「全国陳情アクション」が主催した、
国会議員向けの勉強会についての
立憲民主党の記事を見ると、枝野幸男は
初当選から27年間選択的夫婦別姓を
公約にしてきたとあります。
「選択的夫婦別姓を考える超党派の勉強会に枝野代表らが出席」
初当選から27年間、選択的夫婦別姓を公約に
掲げ続けてきた枝野幸男代表は、会議後に記者からの
質問に答え「党としても私個人としても、
厚い壁にさえぎられてきたテーマである。
こうして当事者が力強く声を
あげてくださり、大変勇気づけられた。
枝野幸男はむかしから選択的夫婦別姓を
重視していたのではないかと、
わたしは前に考えたことがありましたが、
この予想は当たっていたことになります。
「選挙で勝てないから論点を変える?」
枝野幸男はもともと選択的夫婦別姓を
重視していたのではないかと思います。
今度の参院選は、党代表というイニシアチブを
取れる立場になったから、自分の重視する政策を
前面に出せた、ということだろうと思います。
いままでは枝野幸男は、そこまでイニシアチブを取れる
立場になかったので、自分が重視する政策を
前面に出す機会がなかったのでしょう。
枝野幸男は20年以上前に選択的夫婦別姓が
政治の対立軸になると予想していたことは、
以前このブログで取り上げています。
「夫婦別姓・枝野幸男の政治感覚」
実は枝野氏は20年以上も前に「イデオロギー対立は
終わり、今後は夫婦別姓といったテーマが
政治の対立軸になるのではないか」と語っている。