婚約者(男性)に切り出した女性が、
そのときの婚約者との会話を書いた記事です。
「夫婦別姓について、婚約者(男)へ真正面から切り出してみた。」
最近選択的夫婦別姓の推進派のあいだで
話題になっているノートです。
書いた女性は多くのかたに読んでもらい、
反響をいただきたいと考えています。
夫婦別姓について、婚約者(男)へ真正面から切り出してみた。|ice @ice67282261 #note https://t.co/BuVz2KZKmz
— ice (@ice67282261) February 20, 2020
どうかお願い、全ての人に読んでもらいたい。そして広めて。皆さんからの反響を、良い物も悪いものも、彼にプレゼントします。#選択的夫婦別姓 #事実婚
https://t.co/qtCBfNy91B
— ice (@ice67282261) February 20, 2020
そして、一人でも多くの方に、クラウドファンディングで選択的夫婦別姓を支援していただきたいです。
これ以上、女性がひとしれず泣くことのないように。私もパトロンです。どうかお願いします!!
婚約者に夫婦別姓がいい、今の制度だと事実婚になっちゃう、理解して欲しいって説明してるなう。
— ice (@ice67282261) February 16, 2020
やっぱり「何で現行の制度に順応しないの?」って言われる。
頑張る。頑張るけど、吐きそう。
婚約者がトイレから戻るまでに、落ち着けなきゃ。
https://t.co/E0WpfoAEFA
— ice (@ice67282261) February 20, 2020
この会話を、noteに纏めました。
どうか一人でも多くの方に、元ツイートをシェアしていただきたいです。
生々しいnoteには、日本における男女の価値観の違いが浮き彫りになった会話が掲載されています。
どうか、どうか。お願いします。
相手の男性は、婚約者の女性が結婚改姓を
したくないのを、こころよく思っていないです。
結婚相手の女性から夫婦別姓を切り出された
男性の反応としては、わりとよくある
パターンなのだろうと思います。
この婚約者の男性は、ようは結婚相手の女性が
自分の苗字に結婚改姓しないのが、
気に入らないということだと思います。
それをはっきり言うのははばかられるので、
親戚やら会社やらを持ち出して、
相手の女性に改姓させることの
正当化をはかろうとするのでしょう。
自分の妻がこの男みたいなこと言ったらブチキレてしまう自分は心がせまいのでしょうか。
「自分は改姓しなかったくせに何いっているんだ。俺だけが面倒な目にあったんだ」と
あくまで想像の範囲です。
最近、わたしのお返事が遅くて
まことにもうしわけないです。
お返事をする必要のあるコメントを
ためこんでいるのに、あきれたりせず(たぶん)
たくさんコメントをくださる
みなさんには、感謝のしだいです。
>自分の妻がこの男みたいなこと言ったら
キレちゃっても、それはそれで
無理もないことだと思います。
エントリでご紹介した婚約者の男性の
ものいいは、自分は改姓しないゆえの
無神経さと無責任さが背景にあるからです。
>「自分は改姓しなかったくせに何いっているんだ。
>俺だけが面倒な目にあったんだ」
改姓しないほうは、なにも変わらないのですから、
現状に「順応」するのは簡単です。
改姓するほうは、負担が大きいですから、
容易に「順応」できないのは無理もないことです。
>多分、妻はこの男のようなこと言わないと
わたしも実際には言わないと思います。
女性の場合、相手の男性が改姓してくれる、
ということはめったにないです。
それだけ貴重なことなので、
改姓してくれた夫に、感謝やもうしわけなさを
感じることが通常だからです。
それでも、仮に言われたらどうするか、
言われたときの気持ちを考えて、
同様の事態に直面することの多い
女性の気持ちを理解する、というのは、
すばらしいことだと思います。