2020年02月28日

toujyouka016.jpg 制度では楽で安全に生きられない

2月27日エントリの続き。

結婚改姓したくない気持ちを結婚相手に
切り出した女性と、切り出された男性との
会話について、さらに見ていきます。

「夫婦別姓について、婚約者(男)へ真正面から切り出してみた。」

 

婚約者の男性は「制度を利用すれば
楽で安全に生きられる」と言っています。

これは、ノート著者の女性が結婚改姓して
自分の苗字を名乗れば、婚姻届けを出せるし、
それによって「楽で安全に生きられる」、
という意味になるでしょう。

制度というのは、国にある程度守られているもの。
例えば、有事の際に通報したら
警察が対応してくれる…というのも、
国の制度の1つな訳だし。

国という制度の中で生きている限りは、
楽に安全に生きられるようになってる。


ノート著者の女性は自分の尊厳を守りたいから
結婚改姓したくないと言っています。
また結婚改姓は、この女性のかたにとって
ジェンダー差別のあらわれであり、
それによって過去に不幸な体験をしたことも
あるとノートで語っています。

私は自分の今の苗字が好きだし、
自分の尊厳を守りたいから、別姓がいい。
でも、今の制度だと無理だから、事実婚を提案させて貰う。
あのね。話し合いを始める前に、
まずはこの記事を読んで欲しいの。
🔻nanaさん著 男尊女卑につける薬「選択的夫婦別姓」
https://note.com/nana77rey1/n/n2d436249f47b

ノート著者の女性にとって、
自分が結婚改姓しなければならない
現行の結婚制度は、それを利用しても
少しも「楽」でも「安全」でもない
ということになります。


ノートの女性は「結婚改姓は自分にとって
差別的であり、尊厳にもかかわる」と言って、
nanaさんのモーメントを示したり、
過去の自分の体験をお話することで、
それらの根拠を示しています。

それに対して具体的な根拠を示すこともなく、
「制度に乗って結婚改姓すれば
楽で安全に生きられる」と言うだけの、
この婚約者の男性の感性がわからないです。

自分の尊厳を傷つけ、差別的扱いを受けても、
なお「楽で安全に生きられる」と
主張するなら、その具体的な根拠を
示す必要があるというものです。

posted by たんぽぽ at 22:34 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はてなブックマーク - 制度では楽で安全に生きられない web拍手
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]