2020年03月12日

toujyouka016.jpg 活動のこと?お話をすりかえている

2月28日エントリの続き。

結婚改姓したくない気持ちを結婚相手に
切り出した女性と、切り出された男性との会話です。

「夫婦別姓について、婚約者(男)へ真正面から切り出してみた。」

 


「女が結婚改姓して夫婦同姓になる
現在の制度を受け入れろ」と言ってきた
婚約者の男性は、さらにノートの女性に、
「制度を変えるためにどんなことをしているか?」
という意味のことを訊いています。

じゃあそれを変えるために、〇〇さんは
どれだけの力を持って、どれだけ活動して、
実行して、やろうとしてるの?って言うのはあるかな。

自分にその力はないけど、
自分の意見は通したいー、みたいな。
じゃあ、だからよろしくーっていう風に
(丸投げで)言われてる感がある。

ノートの女性は、選択的夫婦別姓を
導入するための活動ならいくつもしている、
ということを具体例をあげてお話します。

ちゃんと、そういう政党を確認して投票するし、
Twitter上でちゃんと活動もしてるし、
それは貴方には(報告の義務がないので)見せていない姿だよ。
デモがあれば参加するし。本気だから。
だって、当事者だからね。
私は今、その力を得るために活動中だよ、って言う。

どうしたら良いかも勿論調べてるし、意見書を出して、とか。
ちゃんと、活動としてあるのは知っているよ。
活動をやらないとは思ってないし、
何も考えてないんだなって
思われてるんだと思うんだけど、
私も人間だから色々考えてるよ、ちゃんと。

このやりとりについて言いたいことは、
いくつかあるところです。


もともとは、この男性は婚約者の女性が
改姓したくない気持ちを理解できるか、
というお話だったのでした。

ところがこの男性は婚約者の女性が
選択的夫婦別姓実現の活動をしているかという
お話にすり替えているわけです。
ここではこれをわたしは指摘しておきます。

posted by たんぽぽ at 22:29 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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