1月24-25日に朝日新聞が行なった、
全国世論調査は、選択的夫婦別姓だけでなく、
内閣支持率、支持政党や、「桜を見る会」
「総合型リゾート」などほかの
政策についても設問があります。
「世論調査―質問と回答〈1月25,26日実施〉」
そうした中で、選択的夫婦別姓を
朝日新聞は重点的に取り上げ、
見出しにして記事に書いたのでした。
「選択的夫婦別姓、賛成69% 50代以下の女性は8割超」
「選択的夫婦別姓 賛成69% 本社世論調査 反対24% 大きく上回る」(全文)
杉田水脈によると思われる
「結婚改姓したくないなら結婚しなくていい」
という野次にともなって、世論がどのくらい
変化したかを意識したと思います。
このように選択的夫婦別姓を大きく扱う
というのは、朝日新聞はそれだけこの問題を
重視していることになるでしょう。
またこのように大きく取り上げられたことで、
選択的夫婦別姓はほかの諸政策に増して
「重要な政策」として扱われた
ということだと思います。
選択的夫婦別姓はこれまでは、
ほかの政策や政治課題とくらべると、
「くだらないこと」とされて、
隅に追いやられることが多かったです。
そうしたこれまでとくらべると、
今回の朝日新聞の世論調査における
選択的夫婦別姓に関する扱いは、
格段の差があると思います。