2020年03月14日

toujyouka016.jpg 選択的夫婦別姓が重要政策になった

1月24-25日に朝日新聞が行なった、
全国世論調査
は、選択的夫婦別姓だけでなく、
内閣支持率、支持政党や、「桜を見る会」
「総合型リゾート」などほかの
政策についても設問があります。

「世論調査―質問と回答〈1月25,26日実施〉」

 
そうした中で、選択的夫婦別姓を
朝日新聞は重点的に取り上げ、
見出しにして記事に書いたのでした。

「選択的夫婦別姓、賛成69% 50代以下の女性は8割超」
「選択的夫婦別姓 賛成69% 本社世論調査 反対24% 大きく上回る」(全文)

杉田水脈によると思われる
「結婚改姓したくないなら結婚しなくていい」
という野次にともなって、世論がどのくらい
変化したかを意識したと思います。


このように選択的夫婦別姓を大きく扱う
というのは、朝日新聞はそれだけこの問題を
重視していることになるでしょう。

またこのように大きく取り上げられたことで、
選択的夫婦別姓はほかの諸政策に増して
「重要な政策」として扱われた
ということだと思います。

選択的夫婦別姓はこれまでは、
ほかの政策や政治課題とくらべると、
「くだらないこと」とされて、
隅に追いやられることが多かったです。

そうしたこれまでとくらべると、
今回の朝日新聞の世論調査における
選択的夫婦別姓に関する扱いは、
格段の差があると思います。

posted by たんぽぽ at 11:39 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はてなブックマーク - 選択的夫婦別姓が重要政策になった web拍手
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]