2020年03月19日

toujyouka016.jpg そして婚約者(男)と決別した

2月26日エントリからお話している、
結婚改姓したくない気持ちを
婚約者の男性に打ち明けた女性ですが、
結局決別することになったそうです。

 


この女性は自分の気持ちを打ち明けたときの
会話をノートに書いて公表して
いろいろなかたに読んでもらっています。
ツイッターでも婚約者の男性にも
読んでもらうため意見を求め、
多くのかたから意見をもらっていました。

それでもこの婚約者の男性には、
ノートの女性が結婚改姓したくない気持ちを、
理解できなかったようです。


わたしの個人的見解を言えば、
女性のかたの書いたノートを見るかぎり、
この婚約者の男性は結婚相手として
難がありそうだと思っていました。

この婚約者の男性は、ノートの女性のことを
考えるより、自分の体面や保身を
優先させている感じだったからです。
いざというとき自分の結婚生活を守ろうという
意識はあまりなさそうです。

この男性と別れることになったのは
夫婦別姓の話し合いが最終的な原因ではないと
ノートの女性は言っています。
それでも選択的夫婦別姓について
お話をすることで、ほかの問題も
はっきりしたのではないかと思います。


以前、結婚を考えている男性が、
ジェンダー規範にとらわれているか
知りたいなら、選択的夫婦別姓についての考えを
聞くといいというかたがいました。

「彼から結婚改姓の考えを聞く方法」


結婚改姓についての考えを聞くと、
その男性の結婚全般についての意識
(とくに結婚生活で支障となるような
ジェンダー規範意識)が、
はっきりしてくるからです。

最初のノートの女性も、結婚改姓したくない
気持ちを婚約者の男性に話したことで、
その婚約者の男性の結婚生活をする上での
問題がはっきりしたと言えます。

posted by たんぽぽ at 22:29 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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