2020年03月20日

toujyouka016.jpg 言い負けないようとっさに嘘を言った?

3月19日エントリの続き。

結局婚約者の男性と別れることになった、
ノートの女性ですが、婚約者の男性が
なかなか衝撃的なことを言ったそうです。

ノートに書いた、女性が結婚改姓したくない
気持ちを明かしたときに、婚約者の男性が
言ったことは、「議論で負けないよう
とっさに言ったことでうそだった」そうです。

 


場当たり的にうそを言うというのは、
結婚を考えている相手に対して
不誠実としか言いようがないです。

ノートの女性は、自分の生活や尊厳が
かかっていることを、勇気を振り絞って
切り出している状況です。
ここは正直に意見を述べるのが、
最低限の誠意だと思います。


うそを言ったのは言い負かされないため
というのも、婚約している女性に対する
誠意よりも、その場で言い争いに
勝つほうが大事なのかと思います。

おそらくこの婚約者の男性は、
自分の結婚相手の女性が自分の苗字に
改姓しないのが気に入らないものと思います。
それでうそをついてでも、
その場で相手の女性を言い負かして
改姓させようというのだと思います。

このようすだと、結婚生活を始めたら
ほかのことでも同じように、
言い負かされないためにとっさに
うそをつくことは考えられます。



わたしに言わせると、婚約者の男性が
「言い負かされないようとっさに
うそをついた」と言っていることも、
「うそ」かそこまでいかなくても、あまり正確な
気持ちではないのではないかと想像します。

相手の女性と選択的夫婦別姓について
話し合ったときの会話の内容を
女性がノートに書いて公表したら、
婚約者の男性に批判が多かったのでしょう。

それできゅうに都合が悪くなって
婚約者の男性は「あれはじつはうそだったんだ」と、
言いつくろったのではないかと、
わたしは思ったりしています。

posted by たんぽぽ at 21:52 | Comment(3) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
>自分の結婚相手の女性が自分の苗字に改姓しないのが気に入らないものと思います

ちっとも理解できねえ
Posted by あいうえお at 2023年11月14日 16:27
口汚い言い方をして申し訳ありません。
「彼の言い分は全く理解できません」に訂正いたします。
Posted by あいうえお at 2023年11月16日 18:21
結婚相手の女性が自分の苗字に
改姓しないと気に入らない、というのは、
そうした感覚を共有しない人には、
まったく理解不能だと思います。

わたしももちろんそのような男性の
感性は理解できないです。

>口汚い言い方をして申し訳ありません

いえいえ、お気になさらなくても結構ですよ。
Posted by たんぽぽ at 2023年11月22日 21:46
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