もとにした、選択的夫婦別姓の記事です。
「夫婦別姓だと犯罪が増える」という認識は
「男性特権」の無知の末路だとしています。
「「夫婦別姓は犯罪が増える」というトンデモ発言は“男性特権”が生んだ無知の末路(清田隆之)」
この記事では選択的夫婦別姓の反対派の
主張に焦点を当てています。
さらに「男性特権」という観点から、
選択的夫婦別姓の反対派(男性)の
精神構造まで考察しています。
最近はこのような反対派(非共存派)の
主張を中心的に取り上げる記事が、
多くなってきたと思います。
選択的夫婦別姓に反対する精神構造や
思考構造は、もっと研究されてよいというか、
もっと研究されたほうが
よいことだとわたしは思います。
ここでは記事の最後にあって
タイトルにもなっている「男性特権が
生んだ無知の末路」について、
わたしが思うことをコメントしておきます。
「選択的夫婦別姓は犯罪が増える」という
愛媛県議員の発言は、男性特権が生んだ
無知の末路だと私には思えて仕方ない。
そんな人間にだけは絶対になりたくない。
「夫婦別姓だと犯罪が増える」という
主張をする選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
遺憾ながらそれほどめずらしくないです。
このような反対派(非共存派)には
「標準的」な主張が、「無知の末路」と
記事では酷評されているということです。
選択的夫婦別姓の反対派にとっては
あたりまえのことが、一般の人たちにとっては
異様で奇怪に見えるということです。
反対派の異常さがまた示されたと思います。
選択的夫婦別姓に反対すること自体が、
すでに「末路」と言われてしかるべき
「末期状態」なのかもしれないです。
その「末期」が四半世紀続いているという😓
— utchie! 🌝 (@utchie) March 25, 2020
選択的夫婦別姓の反対派たちは
「末期状態」で四半世紀も続けていることは、
問題にすることだと思います。
本来なら「末期状態」であれば、
四半世紀なんて「長生き」はできずに、
衰退しておかしくないからです。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
保守・右派が標榜する、因襲・反動的な
ジェンダー観を利用して、婚姻の95%を占める
「多数派」でいるわけですから、
そうした「側」にいる既得権はあるでしょう。