2020年04月04日

toujyouka016.jpg 問題の核心から逸れる夫婦別姓反対派

4月2日エントリでお話した
山陽新聞の選択的夫婦別姓についての記事を
わたしがブックマークしたら、
そこに引用ツイートがありました。

「選択的夫婦別姓を実現するために 変えるべきものを変えられる社会に」

問題の核心は「他人の自由を制限してよいか」
なのに、「家族のキズナとか一体感とか
変な方向にお話がそれる」と言っています。

 

「家族のキズナとか一体感」は
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
主張の中では定番中の定番です。
そんな反対派のスタンダードすぎる意見も
「変な方向」と言われています。

実際「家族のキズナとか一体感」なんて、
選択的夫婦別姓とは関係ないことです。
この問題にある程度かかわっていると、
何度も聞かされる意見なので、
悪い意味で慣れているのでしょう。


なぜ「家族のキズナとか一体感」に
お話をそらすかですが、反対派(非共存派)は、
現実の生活に対する関心が
薄いからではないかと思います。

それで反対派(非共存派)は、
イデオロギーのお題目や観念的なことを
並べることになるのだろうと思います。

「夫婦別姓反対派・生活感の欠如」


あるいは反対派(非共存派)はイデオロギーとか
観念的なことにしか興味がないから
生活感がなくなるのかもしれないです。


「他人が夫婦別姓を選択する自由を
制限してまで選択的夫婦別姓に反対する」という、
問題の核心は、反対派(非共存派)が
目をそらしたいことだと思います。

「他人の自由を制限する」ことに
理はないことは、選択的夫婦別姓の反対派も
内心ではわかっているのでしょう。

選択的夫婦別姓は「選択か強制か」の問題なのに、
「夫婦別姓か夫婦同姓か」の対立に
彼ら反対派がすり替えようとするのは、
そのあらわれだと思います。

この問題の核心について、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)たちは語りたくないので、
べつの話題ばかりしようとする
ということもあると思います。

posted by たんぽぽ at 11:01 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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