山陽新聞の選択的夫婦別姓についての記事を
わたしがブックマークしたら、
そこに引用ツイートがありました。
「選択的夫婦別姓を実現するために 変えるべきものを変えられる社会に」
問題の核心は「他人の自由を制限してよいか」
なのに、「家族のキズナとか一体感とか
変な方向にお話がそれる」と言っています。
"議論の出発点は、「夫婦同姓が良いか、夫婦別姓が良いか」ではなく、「夫婦別姓を望む人の自由を制限してまで夫婦同姓を強制して良いか」という点" / “選択的夫婦別姓を実現するために 変えるべきものを変えられる社会に:山陽新聞デジタル|さんデジ” https://t.co/BUCkSCUSiM
— たんぽぽ (@pissenlit_10) March 30, 2020
そうなんですよねー
— おっくん@プロ講師/ファシリテーター (@ocknozam036) March 30, 2020
言いたいことはその点のみなのに、家族の絆だの一体感だの、変な方向に話が逸れていくのはなぜだろう… https://t.co/aRv2TgML4W
「家族のキズナとか一体感」は
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
主張の中では定番中の定番です。
そんな反対派のスタンダードすぎる意見も
「変な方向」と言われています。
実際「家族のキズナとか一体感」なんて、
選択的夫婦別姓とは関係ないことです。
この問題にある程度かかわっていると、
何度も聞かされる意見なので、
悪い意味で慣れているのでしょう。
なぜ「家族のキズナとか一体感」に
お話をそらすかですが、反対派(非共存派)は、
現実の生活に対する関心が
薄いからではないかと思います。
それで反対派(非共存派)は、
イデオロギーのお題目や観念的なことを
並べることになるのだろうと思います。
「夫婦別姓反対派・生活感の欠如」
思うんですけどね。ネット上の別姓反対論者って、育児はもちろん、結婚や交際の経験がないのが多いんじゃないかなあ。なんか、言ってることが教条主義的で、かつ浮き世離れしてる。 https://t.co/7mkzsVWQ74
— 手を洗う猫。んにゃぁ!🐾😾 (@nekoacademy1) January 3, 2018
「反対派には生活感がないのではないか?」というご指摘は、私も同意です。法の定める結婚はおろか、パートナーシップを結ぶという経験そのものが、極めて希薄ではないかと。何度かその旨、ツイートしたと記憶しております。
— 手を洗う猫。んにゃぁ!🐾😾 (@nekoacademy1) February 12, 2018
あるいは反対派(非共存派)はイデオロギーとか
観念的なことにしか興味がないから
生活感がなくなるのかもしれないです。
「他人が夫婦別姓を選択する自由を
制限してまで選択的夫婦別姓に反対する」という、
問題の核心は、反対派(非共存派)が
目をそらしたいことだと思います。
「他人の自由を制限する」ことに
理はないことは、選択的夫婦別姓の反対派も
内心ではわかっているのでしょう。
選択的夫婦別姓は「選択か強制か」の問題なのに、
「夫婦別姓か夫婦同姓か」の対立に
彼ら反対派がすり替えようとするのは、
そのあらわれだと思います。
この問題の核心について、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)たちは語りたくないので、
べつの話題ばかりしようとする
ということもあると思います。