2020年04月05日

toujyouka016.jpg 優先するのは親戚より結婚相手

3月31日エントリの続き。

親戚対策が面倒だという理由で夫婦別姓に
難渋を示す婚約者の男性のお話の続きです。

「夫婦別姓について、婚約者(男)へ真正面から切り出してみた。」

 
……。
親戚への挨拶とか…俺が面倒くさい。
親戚の理解は得られないと思う。

親戚が自分たちの夫婦別姓に反対する
というなら、そんな反対くらい押し切って
しまえばいいのにと、わたしは思います。

親戚なんてそんなにしょっちゅう
顔を合わせることはないでしょう。
結婚を「強行」しても、親戚たちに
たいした「抵抗」はできないでしょう。
親戚に不満が残ったとしても、
さほどの影響はないと思います。

あくまで結婚は自分たちのものであって、
親戚のものではないです。
最優先されるのは自分たちの意思であることを、
はっきり認識することです。


周囲に嘘をつきたくないし…。
こそこそ生きるのは嫌なんだよね。
堂々としていたい。
結婚パーティーは、やらない方がいいね…。

婚約者の男性はここで周囲を気にして
保身的になっているようです。
ある意味「男性的」だとわたしは思います。

結婚なんて周囲と衝突してあたりまえ、
くらいに思ったほうがいいです。
周囲の反発がいっさいないよう、
周囲の同意を取り付けようなんて、
考えないほうがいいです。

前述のように最優先されるのは
結婚するふたりの意思です。
周囲の同意なんてかならずしも
取り付ける必要はないと言えます。


この婚約者の男性は、親戚や周囲を
やたらと見て気にしていますが、
自分の結婚相手の女性よりも、
親戚や周囲のほうが大事なのかと、
思いたくもなってきます。

posted by たんぽぽ at 20:31 | Comment(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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