2020年04月13日

toujyouka016.jpg コロナ休業補償に他人ごとの麻生太郎

コロナ対策で休業に応じる中小企業に対して、
「協力金」を支給することを、
4月10日に東京都は決めました。

これに対する麻生太郎のコメントの
無神経かつ「他人ごと」感がすごいです。
「東京都は払うだけの資金を
持っているのだろう。他の県でもそれを
やれるのかという感じだ」です。

「休業要請 協力金「東京は資金ある 他県やれるのか」麻生副総理」
(はてなブックマーク)

  
東京都の小池知事が休業の要請に応じる
中小企業に協力金を支給することを
明らかにしたことについて、
麻生副総理兼財務大臣は、持ち回り閣議のあとの
記者会見で、「東京都は払うだけの資金を
持っているのだろう。他の県でもそれを
やれるのかという感じだ」と述べました。

コロナ対策で休業する企業に支援をするのは、
本来国が率先して行なうことです。
麻生太郎は財務大臣ですから、
それはまさに「自分の仕事」でもあります。

そこへもってきて東京都の政策を
他人ごとのように「評論」するのは、
どういうことなのかと思います。
「自分の仕事」だと思っていないのでしょうか?



どの自治体でも協力金の支給は
無理だとしても、支給が可能な自治体は、
積極的に協力金を支給することだと思います。

それを「他県にはできないことを
東京だけやっている」なんて、
なにを足を引っ張るようなことを
麻生太郎は言っているのかと思います。


他県は実際、財政がふじゅうぶんで、
コロナ対策で休業する企業にじゅうぶんな
補償をするのは難しいでしょう。
だからこそ国が補償する必要があります。

他県を補償することを考えない麻生太郎は、
どういうつもりかと思います。
他県は補償が困難とわかっていながら、
見捨てるつもりなのでしょうか?




posted by たんぽぽ at 22:32 | Comment(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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