2020年04月15日

toujyouka016.jpg コロナ対策で世界の政権支持率は上昇

世界のほとんどの国で、コロナウイルス対策で
与党や政権の支持率が急激に
上昇するという現象が起きています。

「【最新世論調査】コロナ対応をめぐる海外と日本の圧倒的な違い」

この記事は「みらい選挙プロジェクト」の
三春充希氏のノートの記事です。

 
ノートには4つの国とひとつの自治体の
支持率の変化が図示されています。

ドイツ



イギリス



イタリア



カナダ



ニューヨーク



グラフが掲載されている国だけ見ても、
コロナ対応による与党や政権の
支持率の上昇のしかたは顕著です。
多数の感染者や死亡者を出している
イタリアやニューヨークでも同様に
政権が支持されています。


さらにグラフを示さなかった
ほかの国ぐにも同様とあります。

ここに掲載しなかったフランス、オランダ、
オーストリア、アイルランド、デンマーク、フィンランド、
ポルトガル、ノルウェーでも類似の傾向です。
こうした国々では、様々な権利
(たとえば移動など)の制限をともなう
コロナへの対応について、国民との意思疎通がなされ、
政府は合理的な対応を目指して動いています。



理由は単純なことだと思います。
コロナウイルスの蔓延のように
社会が危機的な状況におちいると、
どんな政権であってもその危機への対策に
全力をあげることになります。

その対策は合理的、効果的なものであれば、
どんな政権であっても同じようになります。
それゆえ危機的状況におちいると、
対策を講じることで政権に関係なく
支持率が上昇することになります。


ここで対策が合理的、効果的でないと、
政権は危機的状況にまともに対処できていないと
国民から判断されて、支持率が伸び悩んだり
下がったりすることもあります。

どこの国も政権の支持率が急激に
高くなっているのは、世界中の多くの国で
合理的、効果的なコロナウイルス対策が
できているということだと思います。

感染者の多いイタリアやニューヨークでも
政権の支持率が高まっているということは、
政府や首相、知事のコロナ対策は妥当だと
判断されているということです。

21世紀において世界の大部分は、
コロナのような疫病の脅威に対して、
政府が適切な対策が取れる程度に
社会が成熟しているということでしょう。

posted by たんぽぽ at 22:31 | Comment(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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