2020年04月16日

toujyouka016.jpg コロナ対策で日本の政権支持率は下降

4月15日エントリの続き。

世界各国の大部分は、コロナウイルス対策で
与党や政権は支持率を伸ばしています。

「【最新世論調査】コロナ対応をめぐる海外と日本の圧倒的な違い」

日本はどうかというと、自民党・安倍政権の
支持率は、コロナ対策で低下をしています。
諸外国とはまったく対称的です。

 


これはとりもなおさず、自民党・安倍政権は
じゅうぶんなコロナ対策ができていないと、
一般市民から思われているということです。

実際安倍政権のコロナ対策はおそまつです。
それを適切に評価している一般市民が
一定数いるということでしょう。

自民党・安倍政権がいかにコロナ対策に
不熱心かは、たとえば政府が予算を
コロナ対策のためにいくら支出しているかの、
GDP比の国際比較に現れていると思います。

「Policy Responses to COVID-19」



「三春充希」氏の政権支持率の推移のグラフは
各メディアの示す数値を平均しています。
3月中旬には安倍政権の支持率は45%ほどですが、
4月中旬の現在は40%に低下しています。

ふだんなら5%程度なら「下がったけれど
たいしたことない」と思うところです。
世界中のほとんどの国で、コロナ対策で
政権支持率が急上昇している現状を
合わせて考えると、安倍政権の支持率下落は、
深刻なことではないかと思います。


上のツイートでも触れていますが、
自民党や安倍政権の関係者が、
この政権支持率の低下を深刻なことと
認識している様子はあまりなさそうです。

このままコロナ対策で失策を続けることで、
自民党が次の選挙で大敗すれば、
それは自業自得だと思います。
現在コロナウイルスの脅威に
さらされる一般市民にとっては、
たまったものではないです。


自民党はもともと国民生活をろくに顧みないです。
コロナ対策の休業補償として現金給付を
することに消極的なのもそのあらわれです。

社会的弱者や被差別マイノリティなら、
このような自民党の酷薄さは
つねづね感じていることです。
かかる自民党の本質を、コロナ渦によって
一般の人たちの中にも気がつく人が
出てきたのではないかと思います。

posted by たんぽぽ at 22:35 | Comment(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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