4月26日に投開票の衆議院静岡4区・
補欠選挙の候補者の政策ですが、
今回は「消費税率」について見ていきます。
「衆院静岡4区補欠選挙の各候補者の政策を一覧で比較! 全候補の公約・マニフェストを見るならこちら」
田中健(立憲野党推薦)は
「5%に引き下げるべき」としています。
くわしい見解を見ると、本来は消費税は
0%が望ましいが、ハードルが高いので
まずは5%への引き下げとしています。
税率を5%に引き下げるべきと考えています。
経済低迷と減収によって抑えられている消費を
喚起するために経済対策の意味で、
タイミングを見てまずは5%へ引き下げるべきです。
本当は0%が望ましいと思いますが
ハードルが高いためまずは5%へ
引き下げるべきだと考えます。
これは第一段階として消費税率を
5%に引き下げるのであって、最終的な目標は
消費税の全廃ということだろうと思います。
消費税は廃止できることや、それは国民一般から
支持されることは、2019年の参院選で
れいわ新選組が証明したことです。
田中健はこのあたりは理解している
ということだと思います。
「れいわ新選組の公約・消費税廃止」
田中健は5%への引き下げを「タイミングを見て」
としているのが、いささか気になります。
この「タイミング」とはどのような状況に
なったときを指すのかと思います。
消費税減税は現時点ですでに
必要かつ望まれていると思います。
消費税引き下げの「タイミング」は
もう来ているように思います。
深沢陽一(自民党、公明推薦)は、
消費税率については「コロナ対策としての
5%への減税は賛同」としながらも、
「恒常的引き下げは慎重」としています。
くわしい見解を見ると、将来の財政確保や、
子育て、教育政策のために必要だから、
消費税率の減税に慎重としています。
新型コロナウイルス感染症の対策としての
全品目軽減税率(5%)は賛同しますが、
恒常的な税率の引き下げに対しては
将来の財政不安や子育て教育政策の財源
という意味で慎重を期すべきと考えています。
「将来の福祉の財源を確保するために
消費税は必要」という旧来の考えかたです。
それもどちらかというとかつての民主党が
主張していた内容だと思います。
選択的夫婦別姓、LGBTQ、コロナ、
そして消費税と、わたしのブログの立場で
とくに関心のある4つの政策を見てきました。
わたしはこれらのどの政策をかんがみても、
選択肢はひとつしかないです。
これをご覧のかたはいかがでしょうか?