2020年04月28日

toujyouka016.jpg バスカフェでセクハラした自民党議員

10代の少女たちのための「Tsubomi cafe」という
無料バスカフェが開かれています。
これはさまざまな事情で家に帰れない
女の子たちを保護するために、
一般社団法人Colaboが行なっています。

「10代無料の夜カフェ《Tsubomi Cafe》」
「少女を性被害・虐待から救う“10代限定”ピンクの「バスカフェ」を取材した」

このバスカフェを「視察」に来た
自民党議員の馳浩たちの態度が横柄だった
というので問題になっています。

「仁藤夢乃さんバスカフェ視察の自民党の馳浩などのグループの態度がひどいと告発、男性議員のセクハラ疑惑も」

 
約束の人数の3倍くらいの大人数で来る、
来ても名前を名乗らない、無断で写真を撮る、
大声を出したり威圧的な態度を取る、
さらにはバスカフェに避難に来ている
女の子にセクハラするというしまつです。

馳浩をはじめ自民党議員やその関係者たちは、
なんのためにこのようなバスカフェを
開いているのか、その内容や趣旨を
ろくに理解していないのもいるくらいです。


馳浩たちはバスカフェの「視察」と称して、
なにをしに来たのかは想像にがたくないです。
相手が10代の女の子たちと見ると、
中高年男性はどのような態度に出るかを、
はっきりと示したとも思います。


バスカフェを開いている団体としては、
自分たちの活動や、10代の女の子が
置かれている状況を知ってもらう
格好の機会ですから、国会議員が視察したい
と言えば、協力的にはなるでしょう。

それでも身の危険が迫っている
女の子たちが集まる場所なので、
5人までと人数制限をもうけたのでした。



バスカフェを主宰するColaboのかたは、
当然馳浩自民党議員たちに、
「視察」における一連の問題のある
言動に対して抗議をしています。

「自民党議員らによる10代女性を支援する
『TsubomiCafe』視察における問題のある言動や
少女に対するセクシャルハラスメント行為についての抗議文と要望書」




posted by たんぽぽ at 22:12 | Comment(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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