「第4次少子化社会対策大綱」では、
児童手当の増額を検討しています。
「政府、児童手当見直し検討へ 若者や子育て世帯支援重点に 少子化大綱案」
(はてなブックマーク)
政府は2025年までの少子化対策の指針
「第4次少子化社会対策大綱」案をまとめた。
未婚化などによる出生数の急減を受け、
児童手当見直しの検討を掲げるなど、
若者や子育て世帯の経済的支援に重点を置いた。
第2子は月に3万円、第3子は月に6万円です。
第1子はどうなのかわからないですが、
おそらく現行の額で据え置きと思います。
子どもがふたり以上いる家庭でないと、
恩恵はなさそうではあります。
児童手当を巡り、衛藤晟一少子化担当相は
第2子に月3万円、第3子に月6万円など、
子どもが多い世帯ほど手厚く傾斜配分する
構想を安倍晋三首相に示していた。
多額の財源がネックとして残るが、
検討の余地は残された形だ。
それでも現行の児童手当は1万-1万5000円なので、
今回の大綱は大幅な増額になります。
「児童手当の支給金額 2020年度」
10年前の民主党政権の時代に導入された
子ども手当てを、「ばらまき」
「財源がない」と言ってつぶしたことは、
現在どう考えているのかと思います。
10年前に「ばらまき」「財源がない」と言って、子どもを手当てを潰したことについて意見を聞きたい / “政府、児童手当見直し検討へ 若者や子育て世帯支援重点に 少子化大綱案 - 毎日新聞” https://t.co/ZqM8WPb5Cf
— たんぽぽ (@pissenlit_10) May 2, 2020
当時の野党だった自民党も、
子ども手当てつぶしには大貢献しています。
「子ども手当てはポルポト」なんて
不可解なことを言ってもいました。
「子ども手当てがポルポト?」
それから10年後、出生数、出生率の
減少に加速がかかりだしてから、
かつての子ども手当て以上の額の
児童手当を給付することを、
自民党は言い出したということです。
「日本の出生数の減少が加速」