2020年05月10日

toujyouka016.jpg サザエさんのような家族は珍しかった

「選挙ドットコム」編集部が選択的夫婦別姓に
ついてのインタビュー記事を載せています。
インタビューを受けるのは
長尾敬・自民党衆議院議員です。

「日本人の「生活」を法律で縛るべきなのか? 長尾敬・衆議院議員に聞く 「選択的夫婦別姓」のはなし【3】」

長尾たかしのことは、わたしのブログでも
何度も取り上げたことがありますが、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)です。
「選挙ドットコム」は反対派の意見を
聞きたいということでしょう。

 
家族の形や女性の活躍、少子化問題や憲法改正など、
様々なテーマにもつながる「選択的夫婦別姓」の
是非について、インタビュー形式で、
さまざまな立ち位置の方の声を紹介する当連載。

3回目となる今回は、自民党・衆議院議員の
長尾敬(たかし)さんです。
前内閣府大臣政務官で「日本の尊厳と
国益を護る会」の副代表を務め、
保守派の論客として知られる長尾氏は、
夫婦別姓についてどう捉えているのか?お聞きしました。


言いたいことはいろいろとあります。


長尾たかしが「「サザエさん」のような
三世代同居の家族の形は珍しくなってきて」と
言っているくだりに、今回は注目します。

長尾議員:「サザエさん」のような
三世代同居の家族の形は珍しくなってきて、
家族の形をめぐる時代の変化はあり、
議論が出てくるのは理解できます。
夫婦で違う姓を認めてもらいたい、
というのは一つの流れだとは思います。


「サザエさんのような三世代同居」は
番組放映の当時から珍しかったです。
『サザエさん』の放映開始は1969年です。

夫が妻の両親と同居することを
「マスオさん現象」と呼んで注目するように
なったのは、1980年代になってからです。
同じような家族形態がある程度
増えてきたことによります。

「マスオさん現象」なんてわざわざ
名前をつけるのは、それだけ特殊なことであり
珍しいということだと言えます。
1980年代でこれくらい特殊だった
ということは、1969年当時は
なおさら特殊だったことと思います。

posted by たんぽぽ at 16:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
昔、テレビの番組でサザエさんと同じ家族構成の一家を探す企画があり、1件やっと見つけたくらい珍しいんです。
Posted by あいうえお at 2023年08月17日 20:33
そんな家庭、よく見つけたねと思います。


サザエさんのあの家族構成は、
ストーリーの都合だったりします。

わたしもそんなにくわしくは
知らないのですが、磯野家とフグ田家は
最初は別居だったらしいです。

まんがゆえの不自然な家族構成、
ということだと思います。
Posted by たんぽぽ at 2023年08月17日 22:58
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