2020年06月04日

toujyouka016.jpg 夫婦別姓反対派は譲歩を受け入れない

選択的夫婦別姓と同性結婚に賛成する割合が
自民党支持層でも増えているという
朝日新聞の記事に、わたしはブックマークを入れました。

「夫婦別姓と同性婚・自民支持層でも賛成増」

 

そのあとわたしはいくつかツイートをつなげて、
自民党支持層で賛成が増えている
理由について簡単に考察しました。


そこへ旧姓使用の拡大に固執する
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)、
「筑後守」がリプライしてきました。


「筑後守」は旧姓使用の拡大と例外的夫婦別姓の
導入を主張せよ、そうすれば反対派(非共存派)も
その多くが賛成すると言っています。

旧姓使用の拡大も、例外的夫婦別姓も、
どちらも、それを推進派が主張したところで
反対派(非共存派)が賛成するとは思えないです。
じつはどちらも反対派(非共存派)は
賛成しなかった「実績」があります。


旧姓使用の拡大は、青野慶久氏が起こしている
夫婦別姓訴訟の原告団が、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)の大組織である
日本会議に呼びかけたことがあります。

「新しい夫婦別姓訴訟・とまどい」
「新しい夫婦別姓訴訟・日本会議」

自分たちの訴訟のコンセプトは、
「旧姓使用を拡大する」という
日本会議の主張と重なっている、
それゆえ日本会議は自分たちの訴訟に賛同し
応援してもらいたい、というものです。

日本会議はなぜか原告団からの申し出を辞退です。
「旧姓使用を拡大するべき」という
ずっと自分たちが主張してきたことを
コンセプトとする訴訟に、
日本会議は賛同しないということです。

「夫婦別姓訴訟と日本会議の対応」

こうした危惧は、青野氏側が「夫婦別姓」反対である
日本会議にアプローチしたことでさらに濃くなる。
「日本会議の提案内容が実現される訴訟です。ご協力ください」
この訴訟の担当弁護士・作花知志氏が
日本会議に向けたメッセージである。
これだけ親和性を強調したにもかかわらず、
日本会議の返答は冷淡なものだった。
「具体的に夫婦別姓問題に取り組んでいるものではありません」
「この度のお申し出につきましてご辞退申し上げる次第です」


例外的夫婦別姓は、00年代の前半に、
自民党内の選択的夫婦別姓の推進派の
野田聖子たちが主張していたことがあります。

この「例外制」は、単に夫婦別姓の法的扱いを
例外的にするというだけでなく、
夫婦別姓を選択するには家庭裁判所の認可が
必要という実効性のあるものでした。

「家裁認可制法案(1) 例外的に夫婦の別姓を実現させる会」

この家裁認可制の夫婦別姓法案も
賛成するようになった反対派(非共存派)議員は、
ぜんぜんいなかったのでした。


家裁認可制を最初に言いだしたのは、
反対派(非共存派)議員のひとりの西川京子です。
「家裁の認可があれば選択的夫婦別姓に
賛成する」と言っていました。

野田聖子たちが本当に家裁認可制を提示すると、
西川京子はなぜかとたんにだまりました。
表立って反対はしなくなったようですが、
さりとて賛成したわけでもないようです。

「家裁認可制なら賛成する」と言った張本人が
家裁認可制に賛成しないという、
きわめて不可解なことになったわけです。


選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)が
「この条件なら賛成する」と言ったところで、
まったく信用できないと言わざるをえないです。

実際に彼ら反対派(非共存派)から
言い出した「条件」を推進派から示したところで、
反対派がそれで選択的夫婦別姓に
理解や賛成を示すことはないからです。

選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
なにがあっても理解や賛成を示すことはない
がんめい極まりない存在であると、
やはり考えざるをえないことになります。

反対派(非共存派)の顔色をうかがって
彼らの要求する「条件」を提示したところで、
彼ら反対派の「思うつぼ」になるだけです。

posted by たんぽぽ at 22:36 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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