「こうすれば反対派も選択的夫婦別姓に
賛成しますよ」と「筑後守」は言うのですが、
これは「選択的夫婦別姓の実現には、
反対派からの理解と賛同が必要だ」と
言っていることにもなるでしょう。
たんぽぽ様、
— 筑後守 (@turbo0421) May 30, 2020
@先ずは旧姓併記拡大を早よしろと期限を切るよう呼びかけた方が良くないですか?其れは反対派もほとんど賛同しますよ。
Aそれで進まない時に維新の足立議員の主張。
B駄目なら例外的夫婦別姓と段階を踏んで行くなら自分も賛同するんですがね。
いきなりは難しいと思いますよ。
「反対派(非共存派)の説得」を主張する人は
選択的夫婦別姓の反対派には多いです。
わたしに言わせれば、選択的夫婦別姓の
実現のために反対派から理解と
賛同を得る必要はないと思います。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)を
説得することはほとんど不可能です。
彼ら反対派は「はじめに結論ありき」、
どんな事実や根拠を示されても決して考えを
変えない頑迷極まりない人たちだからです。
「反対派と議論すると...」
「自民党法務部会の実態」
反対派は絶対に説得される気はなく、
推進派たちの労力を無駄に使わせ、
無限の時間稼ぎをするために、
「自分たち反対派を説得しろ」と言うのでしょう。
「説得されない選択的夫婦別姓反対派」
必要なのは選択的夫婦別姓の問題に関して、
中間的な人たちから理解と賛同を得ることです。
彼らは考えが固まっていなくて、
他人の意見を聞く耳を持っています。
それゆえ説得は可能なかたたちです。
最近の3年ほどのあいだに、選択的夫婦別姓に
賛成するかたの割合が、急に高くなったのは、
まさに中間的なかたたちから理解と
賛同を得たからだと思います。
「選択的夫婦別姓に賛成増の令和世代」
安倍首相の2020年2月4日の答弁「平成29年の内閣府の世論調査で、法改正で旧姓の通称使用の機会を広げるべきだという意見を含め夫婦は必ず同じ氏を表するべきだという意見が過半数を占めた」について。選択的夫婦別姓に関する最新の世論調査は。 pic.twitter.com/Iea8EwoVBv
— 三春充希(はる) ⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) February 5, 2020
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)から
理解と賛同を得られたから、賛成の割合が
高くなったのではないでしょう。
ほとんどの選択的夫婦別姓の推進派は、
反対派(非共存派)から理解を得るための
活動をしていないと思われるからです。
反対派の頑迷さは、ほとんどの推進派のかたが
よく認識していると思います。
少なくともわたしは選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)から理解を得るための
発言や活動はしていないつもりです。
わたしが選択的夫婦別姓の反対派を
批判するのは、情報リテラシーの維持のためです。
これも中間的なかたたちからの
理解と賛同を得るためになります。
「差別主義者は放置がよいか?」
「差別主義者は放置がよいか?(2)」
a. 差別主義者たちは、自分がだれからも批判されないことで、
「自分はなにを言ってもいいのだ」とフリーハンドを
得たと思って、ますますエスカレートする。
b. 歪んだ意見がネット上に氾濫することで、
適切なリテラシーを持つ情報を見つけにくくなる。
これによって歪んだ意見を信用する人が出てくる。
A. 議論を見ている第三者に適切な情報を示すこと。
B. 議論によって差別主義者がどんな人か、第三者にわかるようにすること
C. 適切なリテラシーを持つ情報を増やすことで、
歪んだ意見の割合を相対的に引き下げること、
D. 可能ならば差別主義者を批判することで、
差別主義者が自説を展開する自信を削ること