2020年06月09日

toujyouka016.jpg 自民党・長老議員と支持層とのはざま?

6月7日エントリの続き。

支持層に選択的夫婦別姓と同性結婚に
賛成する人が増えたことで、自民党やその議員、
候補者には賛成が増える可能性も、
考えられないこともないです。

 
それは自民党の議員、候補者には
次のような事情があると思われるからです。

「選択的夫婦別姓・自民に賛成が少ない理由」


長老議員の意向に逆らえないので、
選択的夫婦別姓と同性結婚に賛成と
言えないけれど、世論に賛成が増えているので
反対とも言えない議員が自民党には
増えているということです。


青野慶久氏のこの見立てが当たっているなら、
長老議員の顔色をうかがって
選択的夫婦別姓と同性結婚に反対するより、
支持層に接近して賛成する議員が
出てくることもなきにしもあらずです。

「長老議員に逆らうリスク」と
「支持層に逆らうリスク」を天秤にかけて、
後者のリスクのほうが議席を失なう可能性が高いと
判断した議員は、選択的夫婦別姓と同性結婚に
賛成するかもしれない、ということです。

ここ3年ほどで、自民党の支持層でも
選択的夫婦別姓と同性結婚に賛成が増えたことで、
後者の「支持層に逆らうリスク」が大きいと
判断する自民党の議員や候補者は
どれくらい出てくるでしょうか?


posted by たんぽぽ at 22:53 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はてなブックマーク - 自民党・長老議員と支持層とのはざま? web拍手
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]