2020年06月21日

toujyouka016.jpg 「結婚しなくていい」に全面的に賛同

6月17日エントリの続き。

選択的夫婦別姓に反対の主張を展開する
6月12日の産経新聞のコラムは、
杉田水脈によると思われる
「結婚改姓が嫌なら結婚しなくていい」
という野次に全面的に賛同しています。

 


ただ一方で、「だったら結婚しなくていい」という
言葉そのものは至極真っ当な意見かと思われる。


「結婚改姓が嫌なら結婚しなくていい」
という野次は当時猛批判されました。
このような問題の大きいことが
あきらかな発言に賛同できるというのは、
どういうことかと思います。

「改姓が嫌なら結婚しなくていい?」

当時の猛烈な批判を見ていなかったのでしょうか?
それとも猛烈な批判に強い不満を
感じながら見ていたのでしょうか?


「結婚改姓が嫌なら結婚しなくていい」は
選択的夫婦別姓の反対派にはよくある意見で、
取り立ててめずらしいものではないです。
産経新聞のコラムを書いたかたも、
そうしたよくいる反対派のうちと言えます。

本来ならこのコラム作者はすぐにでも
「結婚しなくていい」に賛同して、
野次の発言主を応援したかったのかもしれないです。

ところが発言当時に(思いがけず?)猛烈な
批判があったので、すぐに賛同の意を
表明できなかったのかもしれないです。
それでだいぶ時間が経ってから、
こんなふうにコラムに書いたのかもしれないです。

posted by たんぽぽ at 11:49 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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