選択的夫婦別姓に反対の主張を展開する
6月12日の産経新聞のコラムは、
杉田水脈によると思われる
「結婚改姓が嫌なら結婚しなくていい」
という野次に全面的に賛同しています。
産経新聞のコラム。
— とうきびマン (@SRKRNTR) June 12, 2020
中盤からイラつきが止まらなくなる記事だ。
清湖口敏で検索したら校閲部長って出てきたぞ。
だから、誰もこの文章を校閲しなかったのか? pic.twitter.com/x313asZfDT
ただ一方で、「だったら結婚しなくていい」という
言葉そのものは至極真っ当な意見かと思われる。
「結婚改姓が嫌なら結婚しなくていい」
という野次は当時猛批判されました。
このような問題の大きいことが
あきらかな発言に賛同できるというのは、
どういうことかと思います。
「改姓が嫌なら結婚しなくていい?」
当時の猛烈な批判を見ていなかったのでしょうか?
それとも猛烈な批判に強い不満を
感じながら見ていたのでしょうか?
「結婚改姓が嫌なら結婚しなくていい」は
選択的夫婦別姓の反対派にはよくある意見で、
取り立ててめずらしいものではないです。
産経新聞のコラムを書いたかたも、
そうしたよくいる反対派のうちと言えます。
本来ならこのコラム作者はすぐにでも
「結婚しなくていい」に賛同して、
野次の発言主を応援したかったのかもしれないです。
ところが発言当時に(思いがけず?)猛烈な
批判があったので、すぐに賛同の意を
表明できなかったのかもしれないです。
それでだいぶ時間が経ってから、
こんなふうにコラムに書いたのかもしれないです。