2020年07月26日

toujyouka016.jpg ふたりの夫婦別姓反対派は同じ意見

7月25日エントリの続き。

「アベマプライム」に出演した、
ふたりの選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
八木秀次氏と宇佐美典也氏は、
同じ主張をしていることがわかります。

「現状のまま導入すれば膨大な労力が?「選択的夫婦別姓」を阻む日本の戸籍制度の課題とは」

 
八木秀次氏

選択制であれ、これを別にしてしまうと、
制度としてファミリーネームが廃止され、
1つの戸籍の中に2つの氏が存在することになってしまう。
そうなると、財産関係の手続きにも響いてくる。
過去の記載の転記を間違えると、
かつての年金記録問題のように大変な問題になってしまう。
戸籍制度とは違う人事管理制度を
作るというのであれば話は別だが、
それにも途方もない努力を必要とする。

宇佐美典也氏

選択的夫婦別姓を今の婚姻制度と一緒にしてしまうのは、
現行のシステムと相性が悪いと思う。
その前提で全ての制度と紐づいているので、
ひっくり返してしまうと家計や遺産など、
制度改正が大きくなりすぎてしまう。
そうであれば、戸籍制度に無理に紐づけるのではなく、
新しい事実婚のような制度を作り、
同姓の家族と同じような扱いを
受けられるようにすればいい」。


八木秀次氏と宇佐美典也氏は
どちらもはじめに戸籍制度ありき、
戸籍がこうなっているから
選択的夫婦別姓を導入できないと主張します。

その理由として、戸籍を選択的夫婦別姓に
対応させよいうとすると、
膨大な戸籍の改変が必要という
根拠のない主張を、ふたりともしています。

そして八木秀次氏も宇佐美典也氏も、
夫婦別姓に対応するために、現行の戸籍制度と
別の制度を作ることがよいと主張します。

「別の制度」とは八木秀次は旧姓使用の拡大です。
宇佐美典也氏ははっきり言っていないですが、
パートナーシップ制のようです。
この対案の部分だけ、ふたりの主張に
違いがあることになります。


八木秀次氏と宇佐美典也氏は、
ふたりで示し合わせたのかとも思います。
せっかくふたりで出演するのですから、
別の意見を述べてほしいところです。

八木秀次氏は「アベマプライム」で
お得意の共産主義陰謀論やレーニンについて
語らなかったことを、6月16日エントリで
わたしはお話ししました。

「共産主義イデオロギーを語らなかった」

八木秀次氏は宇佐美典也氏と
意見を合わせるために、番組で触れるのは
戸籍制度の話題にして、共産主義のことは
持ち出さなかったのではないか、
という気も少ししています。

posted by たんぽぽ at 22:52 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はてなブックマーク - ふたりの夫婦別姓反対派は同じ意見 web拍手
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]