することを求める、change.orgの署名です。
「アフターピル(緊急避妊薬)を必要とするすべての女性に届けたい!」
“キャンペーン ・ アフターピル(緊急避妊薬)を必要とするすべての女性に届けたい! ・ https://t.co/1uibuxotMk” https://t.co/2UJJKwyQbX
— たんぽぽ (@pissenlit_10) July 29, 2020
■アフターピルをすべての女性が入手しやすくしてください!
私たちの要望は以下の通りです。
アフターピルをOTC化してください。
また、諸外国との価格差を無くしてください。
文部科学省と連携し、ピルや避妊について
しっかりした知識をつける性教育を充実させてください。
義務教育である中学校までの教育で取り上げるべきです。
ネット通販業者がアフターピルや
ピルを売っている状況は危険です。
経過的措置として、オンライン診療でのアフターピル、
ピル処方は安全性を担保できるものであり、
アフターピル希望時の初診の際に対面での診療を
必要しないことを明確化してください。
(⇒2019年7月、初診からの緊急避妊薬の
オンライン診療が条件付きで解禁となりました。)
緊急避妊薬(ノルレボ)は避妊に失敗したり、
レイプされたときに、すぐ飲むことで
高い確率で妊娠を防げる薬です。
アフターピル(緊急避妊薬)は、避妊に失敗した、
レイプされたなどの緊急時に一定期間内に
服用することで、100%ではありませんが
高い確率で妊娠を防ぐことができる薬です。
女性を守る最後の手段となるとも
言えるアフターピルですが、私が代表をしている
若者の性の問題に取り組むNPOに
よせられるメール相談では、若者にはそもそも
避妊についての知識がなく、アフターピルは
かなり入手しづらいものだとわかります。
この緊急避妊薬については、わたしのブログでも
何度か取り上げたことがあります。
「緊急避妊薬が承認された」
「緊急避妊薬が販売された」
「緊急避妊薬の市販薬化」
「緊急避妊薬の市販薬化の議論」
日本では2011年に緊急避妊薬が認可されました。
その後も緊急避妊薬を市販薬化することを、
求める動きが続いています。
現に若い人たちのあいだでは、
高価すぎたり情報がふじゅうぶんだったりで、
緊急避妊薬は入手が難しくなっています。
そこで緊急避妊薬の入手を
もっと容易にすることを求めることが、
この署名の趣旨となっています。
わたしがこの署名を知ったのは
ツイッターで「緊急避妊薬」が、
トレンド入りしているのを見つけたからです。
ツイートありがとうございます!なんと「緊急避妊薬」がトレンド入り!様々な議論を期待します!
— えんみちゃん (@emmi__chan) July 29, 2020
署名は10万筆を目指しています→https://t.co/Gq1gdNnpFH
厚労大臣に提出した要望書→https://t.co/q41qscL1qk
タグも拡散希望です→#緊急避妊薬を薬局で https://t.co/9QdFMzbvbB
7月29日に放映されたNHKの
『おはよう日本』で、「日本の若い女性は
性教育がふじゅうぶんだから、安易に緊急避妊薬に
流れる」とコメントした産科医が出てきて、
それで問題になったようです。
「緊急避妊薬を手に入りづらくするのは、「若い女性への性教育が足りないから」!!!」
#おはよう日本 で予期しない妊娠で苦しむ女性と #緊急避妊薬を薬局で 購入できるようにとの活動を特集。遠見才希子先生@emmi__chan のコメント全くその通り。他方、産婦人科医会前田津紀夫副会長の日本の若い女性は性教育不十分だから安易に緊急避妊薬に流れると心配するコメント、本当に悔しい pic.twitter.com/EqjIiXdepD
— 佐藤倫子 (@sato__michiko) July 28, 2020