『りぼん』の付録の婚姻届けについてですが、
こうしたものに関しては「婚姻制度や
婚姻の現状について、読者が適切な認識を
持つようにする」ことがなにより大切
ということになるでしょう。
少女たちが夢を見るものだからこそ、
間違った認識や偏った認識を植え付けることは、
極力避けてほしいものです。
どうせ正式なものと違うなら、未来の婚姻届にして別姓婚が選択できるようにして欲しかった(2回目)。
— 手を洗う猫。んにゃぁ!🐾😾 (@nekoacademy1) July 25, 2020
あと、離婚届も同封で。それが人生👍✨ https://t.co/GDzUH51QQT
もちろん少年誌に同じものをぶつける方がずっと楽しい😆
— 手を洗う猫。んにゃぁ!🐾😾 (@nekoacademy1) July 25, 2020
別姓婚が当然になる以前に、
・女性が改姓することが当たり前だと思わないこと
・婚姻時の姓は話し合って決める≠フが当然になること
そして、
・離婚だってあるんだぜ
という認識を一般化させたい。
本籍地は二人で新たに決める、も追加で。
— 手洗いうがい@わんわん (@Nzdaisukiikoiko) July 25, 2020
どうせつけるなら
— 手洗いうがい@わんわん (@Nzdaisukiikoiko) July 25, 2020
「夫の氏」「妻の氏」
が選べることと
「新たな本籍地」
赤つけてほしい。 https://t.co/vFohlNydzt
どうせ婚姻後付録をつけるなら、選択的夫婦別姓についても学んで欲しい。現行の婚姻届に一文添える修正だけで、別姓法制化後も利用できるのだから。
— utchie! 🌝 (@utchie) July 25, 2020
▷ORICON NEWS:『りぼん』異例の付録“婚姻届”狙いは読者開拓 結婚憧れる“女子あるある”共感 - 毎日新聞 https://t.co/uOkoMA6cfI
選択的夫婦別姓はね、
— utchie! 🌝 (@utchie) July 25, 2020
結婚するときにカップルのどちらも改姓しないで結婚できる制度。
今の結婚世代がりぼん読者ぐらいの年齢だったころに、
本当は制度化される予定でした。
そもそも結婚するとき、どっちかが改姓しなければならない理由は何ですか?
— utchie! 🌝 (@utchie) July 25, 2020
「そういうものだから」?
あたしはね、りぼん読者だったころからずーっと、
その「そういうものだから」と誤魔化させるのが大嫌いだったの☺️
少女誌に婚姻届、いいけど、結婚願望をプッシュするんだったら、入籍とか、正しくない用語使わないで欲しいな。
— izumi (@i_onji) July 25, 2020
婚姻に関する「適切な認識」の筆頭は、
やはり「女性はかならず結婚改姓しなければ
ならないと決まってはいない」でしょう。
女性も結婚改姓したくないと思ってよいし、
不本意な改姓は抗議することです。
現在の法律でも夫婦のどちらの名字を
選ぶことができて、改姓するのは女性とは
決められていないです。
こうしたことは『りぼん』世代のうちから
適切な認識を示すことで、適切に把握できるように
することが好ましいでしょう。
現状では社会通念によって、ほとんどの婚姻の
ケースで女性が改姓させられることは、
把握させる必要はあることです。
そして意に反して改姓をさせることは
差別ということも、示したほうがいいでしょう。
かくして差別的で不本意な結婚改姓を
解消するために、選択的夫婦別姓の導入が
求められていることになります。
ここまで少女たちが理解できるように付録が
作られていれば、じゅうぶんでしょう。
このほか、
初婚の場合は夫婦の戸籍が新しく作られる
婚姻届け提出の際、本籍地をあらたに決める
婚姻届けを出すことを「入籍」というのは、
正しい表現ではないし、このましくない
離婚という選択肢もある
といったことも、読者の少女たちに
しめしておくとよいと思います。
その意味でも、本籍地を記入する欄を
付録の婚姻届けでも再現するとよさそうです。