2020年は日本の人口減少数が
50万を超えて過去最高となりました。
「日本の人口減、過去最大50万人 最多44道府県でマイナス」
「人口減、過去最大50万人 最多44道府県でマイナス 少子化と一極集中加速」
都道府県別に見ると人口が増えたのは、
東京、神奈川、沖縄の3都県だけです。
「都道府県単位で見ても、3都県しか人口が
増加しなくなった」と見るか、
「まだ3都県も人口増加している」と見るかは、
人によって違ってくるかもしれないです。
都道府県別に見ると埼玉、千葉がマイナスに転じ、
これまでで最も多い44道府県で人口が減少。
増えたのは東京、神奈川、沖縄の3都県だけで、
偏在がさらに際立った。
東京は全国の都道府県の中では
もっとも出生率が低いです。
よって東京都の人口増加は他県からの
流入によるところも大きいと思います。
「7 地域比較 都道府県別合計特殊出生率の動向」
中京圏や関西圏はすべての府県で
人口が減少しています。
よって首都圏の一極集中はそれだけ
強く進行していると言えます。
千葉と埼玉は昨年までは人口増加でしたが、
今年は人口減少に転じています。
首都圏の一極集中をもってしても、
周辺県は人口が減っているということです。
人口の約3割が集中する東京圏は、
埼玉と千葉で死亡数が出生数を上回り減少に転じたが、
東京と神奈川の増加分を含めると
全体では6万7301人の増加だった。
名古屋圏(岐阜、愛知、三重)と
関西圏(京都、大阪、兵庫、奈良)の減少拡大に伴い、
三大都市圏全体は2年連続で人口が減った。
いずれ東京を含めたすべての都道府県で
人口が減るようになるのでしょう。
そして首都圏の一極集中はほかの道府県より
人口減少の程度が小さいという
レベルになるのだろうと思います。
あと、バブル期に比べると不動産が下がっているので、都心回帰が進んだというのもあるかも知れません。
ただ、コロナ禍で、今までは無条件に便利で仕事も遊びも多い東京が良しとされたけれど、それが東京、特に都心近くの23区は危険地帯になったし、テレワーク化も進めば、東京集中も変わってくるかもしれませんね。
こちらにコメントありがとうございます。
>埼玉だと群馬栃木の境、千葉だと房総半島のほうは、
>本当に田舎、ですからね(^^ゞ
埼玉はともかく千葉が去年まで人口が増えていた、
というのが、わたしはしばし意外でした。
千葉は県域が広いですからね。
ご指摘の「田舎の部分」はかなりあります。
なので早々に人口が減りはじめるかと思っていました。
埼玉は県域が狭いので、まだしばらく
人口増加が続くかと思っていました。
千葉と並んだのが意外です。
>テレワーク化も進めば、東京集中も変わってくるかもしれませんね。
コロナはおおいなる厄災だったけれど、
それまでの生活のいろいろなことを
考え直すきっかけにはなりましたね。
いまは考え直しても、コロナの脅威が去ったら
またもとに戻るのでは、という気もしていますが。
テレワーク化は東京一極集中を是正する
大きな手段となるかもしれないです。
自分の身の回りは埼玉から東京に引っ越す人がいても逆は皆無だったので埼玉は人口が減っているものだと思っていました。
また、埼玉出身でもさいたま市には一回も言ったことないし興味もありません。
そのため、「また、埼玉出身でもさいたま市には一回も言ったことないし興味もありません。」と書いてしまいました。
さいたま市在住の方やたんぽぽさんには謝罪します。
人口が増えているのではないかと思います。
北部の群馬県と隣接する地域や、
西部の山のほうは人口が
減っているのかもしれないですが、
全体では増えている(いた)のでしょう。
>さいたま市在住の方やたんぽぽさんには謝罪します
謝罪はしなくてもよいのではないかと思います。
特定の土地に興味ないということは
いくらでもありますし、とりたてて
失礼ということはないと思います。
わたしは、さいたま市や大宮とは
なんの関係もないので、
わたしに謝罪する必要はぜんぜんないです。
ひとつめのコメントの最後の文章は、
それ以前の文章との関連性が
はっきりしない一文だとは思いますが。