「読者が婚姻に関して適切な認識を
持つようにする」という観点なら、
『りぼん』の婚姻届けのようなことは、
むしろ少年誌で企画するのがいい
という意見もあります。
もちろん少年誌に同じものをぶつける方がずっと楽しい😆
— 手を洗う猫。んにゃぁ!🐾😾 (@nekoacademy1) July 25, 2020
別姓婚が当然になる以前に、
・女性が改姓することが当たり前だと思わないこと
・婚姻時の姓は話し合って決める≠フが当然になること
そして、
・離婚だってあるんだぜ
という認識を一般化させたい。
実際、女性より男性のほうが結婚に対して
夢を見がちで、現実から足が離れることも
多いのではないかと思います。
そんな男性が結婚に見る夢はおうおうにして
因襲・反動的でジェンダー差別的で、
とくに女性にとって有害なことが多いです。
そうなると少年のうちから婚姻に関して
適切な認識を持つような配慮をして、
ジェンダー差別的な意識を持たないように
することは、少女に啓蒙するよりも
重要であると言えるでしょう。
具体的には、選択的夫婦別姓に関しては、
「相手の女性に結婚改姓させることを
当然と思わない」
「女性は結婚改姓することを
夢見ているというのは幻想」
といったことがあるでしょう。