2020年08月09日

toujyouka016.jpg 婚姻の適切な認識・少年たちのために

8月2日エントリの続き。

「読者が婚姻に関して適切な認識を
持つようにする」という観点なら、
『りぼん』の婚姻届けのようなことは、
むしろ少年誌で企画するのがいい
という意見もあります。

 


実際、女性より男性のほうが結婚に対して
夢を見がちで、現実から足が離れることも
多いのではないかと思います。

そんな男性が結婚に見る夢はおうおうにして
因襲・反動的でジェンダー差別的で、
とくに女性にとって有害なことが多いです。

そうなると少年のうちから婚姻に関して
適切な認識を持つような配慮をして、
ジェンダー差別的な意識を持たないように
することは、少女に啓蒙するよりも
重要であると言えるでしょう。


具体的には、選択的夫婦別姓に関しては、

「相手の女性に結婚改姓させることを
当然と思わない」

「女性は結婚改姓することを
夢見ているというのは幻想」

といったことがあるでしょう。

posted by たんぽぽ at 18:32 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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