伊藤詩織氏を中傷するツイートの多くに、
杉田水脈が「いいね」を押したことが、
伊藤詩織氏のおもな主張となっています。
「伊藤詩織氏、杉田水脈衆院議員を提訴 中傷ツイートに繰り返し「いいね」」
(はてなブックマーク)
伊藤詩織氏 杉田水脈議員らを提訴 https://t.co/hPM790znFT
— たんぽぽ (@pissenlit_10) August 21, 2020
フリージャーナリストの伊藤詩織さん(31)は20日、自身を中傷する多数のツイートに好意的な気持ちを示す際に使われる「いいね」を押して心情を傷つけたとして、自民党の杉田水脈衆院議員(53)に220万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしました。 https://t.co/ZF4e6xAwDm
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) August 20, 2020
自身を中傷する多くの投稿に「いいね」を押したとして、伊藤詩織さんが自民党の杉田水脈議員を提訴。
— BuzzFeed Japan News (@BFJNews) August 20, 2020
精神的苦痛を与え、恐怖心さえ抱かせた、と主張しています。
杉田議員側は「訴状が届いていないため、コメントは差し控えます」としています。(瀬谷健介 @dondon_01)https://t.co/HZ4Zm3n3Ot
【速報】
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) August 20, 2020
伊藤詩織さん、自民党の杉田水脈議員と東大元准教授の大澤昇平さんを東京地裁に提訴
杉田議員が複数の誹謗中傷ツイートに「いいね」したことが名誉毀損に当たると訴えました。
杉田議員は過去のインタビューで「貶めるつもりはなかった」と説明しています。https://t.co/BjS7WdjB2V
毎日新聞の記事は短いので全文引用します。
ツイッターで自分を中傷するツイートに
繰り返し「いいね」を押されたことで
名誉を傷つけられたとして、
ジャーナリストの伊藤詩織氏(31)が20日、
自民党の杉田水脈衆議院議員(53)に
220万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。
SNS上での中傷が社会問題になるなかで、
ツイッターでの「いいね」に法的責任を
問えるかが焦点になる。
訴状によると、国会議員であり、
当時11万人のフォロワー(読者)を持ち、
言論に影響力を持つ杉田氏が伊藤氏を中傷する
コメントに繰り返し「いいね」を押したことは
「限度を超えた名誉侵害にあたる」と主張している。
また、伊藤氏は20日、名誉を傷つける
ツイートを投稿したとして
元東大特任准教授の大澤昇平氏に対しても
110万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。
【塩田彩、宇多川はるか/統合デジタル取材センター】
伊藤詩織氏は、山口敬之氏から性的暴行を
受けた賠償を求めた民事訴訟で勝訴したのち、
自身を中傷した人たちも提訴することを
予定していると言っていました。
「伊藤詩織が民事で勝訴・性暴力が裁かれる」
「伊藤詩織さん勝訴 開き直ったネトウヨ言論人のおぞましさ」
この「犯罪そのもの」の変態が
強姦魔を擁護するというおぞましさ。
当たり前の話だが、ヘイトスピーチも
セカンドレイプも言論の自由には含まれない。
伊藤さんは彼女を誹謗中傷した人物を訴えていくという。
全面的に賛同する。
今年の6月に漫画家のはすみとしこ氏は、
すでに伊藤詩織氏から提訴されています。
「伊藤詩織・漫画家らを名誉毀損で提訴」
杉田水脈もそうした「今後訴えていく
伊藤詩織氏を誹謗中傷した人物」の
一員ということなのでしょう。
杉田水脈が提訴されたことに関しては、
わたしはやはりという感じです。
「自身を中傷するツイートに
杉田水脈が『いいね』を押した」ということが、
伊藤詩織氏の主張となっています。
リツイートと違って直接的な拡散でない
「いいね」に法的責任を問えるかが、
この裁判のひとつの焦点になるのでしょう。
杉田水脈はツイッターの「いいね」だけでなく、
もっと直接的に伊藤詩織氏に対して
セカンドレイプをしていました。
「詩織さんに被害者落ち度論」
「詩織さんに被害者落ち度論(2)」
これらも裁判では証拠として提示され
議論されるのではないかと思います。