2020年08月24日

toujyouka016.jpg 性教育がふじゅうぶんなのはだれか?

8月21日エントリの続き。

性教育を受ける機会が少ない人たち、
実際に性の知識が少なく、安易で危険な
セックスをする可能性のある人たちは、
残念ながら日本社会には存在します。

 


それは「男性」です。
いかんせん彼らは「レイプもセックスの
バリーションのひとつくらいに思っていた」
という認識を示すレベルです。

いささか信じがたいですが、
このような衝撃的な認識を持つ男性は、
少なくないのではないかと思います。

「性教育の必要性・無知の危険」
「「レイプもセックスだと思ってた」…まともに教えず、
男を誤解させる自民党の政治的性教育」


しかし、「学ばない」というのは恐ろしいことです。
例えば昔、「レイプが女性の人格を切り裂く
殺人的行為だなんて考えたこともなかった。
セックスのバリエーションのひとつくらいに思っていた」
という感想文を書いてきた男子学生がいましたが、
僕はこれに大きなショックを受けた。
学ばないとは、こういうことなんです。

このような認識の男性が出てくるのは、
性教育をじゅうぶんに受ける
機会がなく、性についての知識が
ふじゅうぶんということが大きいでしょう。


アダルトビデオの影響を受けて、
女性が望まないプレイヤ危険なプレイを
要求する男性も少なくないです。

「「AVに影響受け過ぎ!」と、Hのときにドン引きした男性の言動9パターン」

彼らは性教育を受ける機会にとぼしく
性に関する知識が少ないので、
アダルトビデオを真に受けて、
不正確な性の情報から影響を受ける
ということだと言えます。


避妊薬を飲んでいれば、その女性には
セックスで「中出し」してよい
などと考える男性も結構いるようです。

このような男性こそ「性教育をじゅうぶん
受けていないゆえに、安易に緊急避妊薬を
使う考えに流れる」人たちだと思います。



posted by たんぽぽ at 09:08 | Comment(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はてなブックマーク - 性教育がふじゅうぶんなのはだれか? web拍手
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]