衛藤晟一少子化担当相が推進する
児童手当ての大幅増額案についての続きです。
「児童手当「第3子以降は月6万円に」 衛藤担当相、財源に企業内部留保など」
(はてなブックマーク)
この案では月に第2子は3万円、第3子は6万円と、
子どもの人数に応じた大きな傾斜があります。
ここに批判のあるかたもいると思います。
衛藤晟一少子化担当相は21日の
日本記者クラブでの講演で、中学生以下の子ども
1人当たり月1万〜1万5000円が支給されている
児童手当に関し、第2子は3万円、第3子以降は
6万円に引き上げるべきだとの考えを示した。
子どもを持たない人やひとりっ子の
家庭が増えていることを考えれば、
ひとり目はふたり目に大幅増額するほうが、
効果があるのではないかと思います。
むしろ助けるべきは0人→1人、または1人→2人の層じゃないの? / 他348件のコメント https://t.co/YMLs2lwUK4 “児童手当「第3子以降は月6万円に」 衛藤担当相、財源に企業内部留保など - 毎日新聞” (535 users) https://t.co/D20EI9aiOB
— bckyard (@bckyaD) August 22, 2020
児童手当「第3子以降は月6万円に」 衛藤担当相、財源に企業内部留保など - 毎日新聞児童手当増額は賛成だけど、狙うべきは2人→3人より、1人→2人じゃないのかな。…大家族志向が強いのは日本会議らしいと言えばらしいが。
2020/08/22 09:04
なぜ3人目になって大優遇なのかと思います。
1家族の子どもの数は平均ふたりなんて、
「標準家族」の幻想でしょうか?
ブックマークでも指摘がありますが、
日本会議的な大家族志向でしょうか?
標準家族幻想、大家族志向の
どちらであっても自民党的な家族観の
影響が出ているとは思います。
かつての民主党が推進した子ども手当ては、
子どもの人数に関係なく同額の支給でした。
子どもの人数で傾斜をつけるのは、
子ども手当てを否定したい考えが
まだあるのかもしれないです。
衛藤晟一は、児童手当てに所得制限を
設ける考えがあることを示しています。
民主党の政策を否定したいという
意識はあるのかもしれないです。
衛藤氏は「第2子からは月3万円、
第3子以降は月6万円給付するぐらいの大胆な
経済的支援策があってもいい」と語り、
「世帯の収入によってメリハリが
あってもよい」と所得制限にも言及。
衛藤晟一には、自身の推進する児童手当ての
大幅増額案は、民主党の子ども手当てと
同じと思われると支持されないという
考えもあることも考えられます。
自民党は民主党の子ども手当てを
「ポルポト」と呼ぶなど、バッシングに
大きな役割を演じていました。
そうした自民党の過去を否定したくない
というのもありそうです。
「子ども手当てがポルポト?」