2020年08月29日

toujyouka016.jpg 安倍晋三首相・辞任の意向を表明

8月28日に安倍晋三首相が辞任の意向を表明です。
持病の「潰瘍性大腸炎」が、
悪化したことが退陣する理由です。

「第2次安倍政権、突然の幕引き 最長記録更新したばかり」
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「安倍首相 辞任の意向固める 持病が悪化したことなど理由に」
(はてなブックマーク)
「安倍首相、辞任表明 持病悪化で職務継続困難―国民に「おわび」、コロナ収束半ばで」
(はてなブックマーク)

 
首相の説明によると、再発は今月上旬に確認された。
新しい薬の投与を始めたところ、
24日の検診で効果が見られたが、
同日中に辞任を決断したという。

首相は「病気と治療を抱え、体力が万全でない中、
大切な政治判断を誤ることがあってはならない。
国民の負託に自信を持って応えられる
状態でなくなった以上、首相の地位に
在り続けるべきではないと判断した」と表明。
「コロナ禍の中、職を辞することを心よりおわびする」と述べた。

安倍晋三首相は前から病気がひどくなってきて、
最近は臨時国会も開けない状況でした。
職務を続けられない状態ですし、
首相辞任は妥当な判断だと思います。

わたしは前に何度か、安倍晋三は選挙の
敗北ではなく「健康上の理由」で、
退陣しそうだと予想していました。
その予想が当たったことになります。


それでもこんなに早いとは
思っていなかったので、今回の辞任の表明には
ちょっとびっくりしています。


安倍晋三は先日の8月24日に、
首相の在職日数が憲政史上最長となりました。
今回の退陣表明は、最長記録を達成するのを
見計らって、ということも考えられます。

今年8月24日には大叔父である佐藤栄作氏が持つ
連続在職日数の2798日を超え、
最長政権の記録を更新したばかりだった。


安倍晋三が持病を悪化させる原因となったのは、
森友以来いくつものスキャンダルの
追求を受けて、ストレスが溜まったことが
大きいのだろうと思います。

これに加えて安倍政権がなしとげた「成果」や、
残っている今後の課題を考えると、
不謹慎ながらわたしは安倍晋三にはあまり
同情する気になれないのが率直なところです。


安倍晋三は2回首相になりましたが、
二度とも「健康上の理由」で退陣することになります。
「歴史は繰り返す」でしょうか?

一度目は「悲劇」ではあったと思います。
二度目は「喜劇」ではなさそうです。

posted by たんぽぽ at 12:22 | Comment(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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