安倍晋三が首相を辞任する原因と
なったことのひとつに、安倍政権のコロナ対策が
批判されたことや、それにともなう
政権支持率の低下があると思います。
「安倍晋三首相・辞任の意向を表明」
数かずのスキャンダルにくらべれば、
コロナ対策が批判されたことの退陣への寄与は、
たいしたことないかもしれないです。
それでも安倍晋三の持病を悪化させる
精神的圧迫にいくらかは寄与する程度では
あったのではないかと思います。
安倍政権はコロナウイルスに対する
危機感の欠如と、対策にていたらくなことを、
露呈させることになりました。
「コロナ対策に無策な安倍政権の問題点」
「この「緊急事態」に安倍政権はいったい何をしているのか」
IMFが3月末時点のコロナによる「労働者・国民の損失への補償」等の政府支出を公表。日本だけ自粛と給付がセットでなくフランスのわずか150分の1。安倍首相は近々「かつてない規模の対策行う」と言っていますがあまりに遅い。日本の労働者・フリーランス・自営業者にはコロナの上に生活苦が襲っています pic.twitter.com/1YFIyCALjZ
— 井上伸@雑誌KOKKO (@inoueshin0) April 2, 2020
10万円の給付金に関しても、
コロナ対応のお粗末さは露呈しました。
#報道1930
— 和葉🌕 (@kazuha828) April 16, 2020
経済対策の経緯わかりやすい。
ぐだぐだっぷりがよくわかる pic.twitter.com/AbLiy1slrg
コロナウイルスの脅威にさらされる中、
日本の安倍政権の支持率は低迷を続けます。
これは安倍政権のお粗末なコロナ対策が
批判されたこともあります。
「コロナ対策で日本の政権支持率は下降」
多くの諸外国の政権与党や指導者は、
まがりなりにも適切なコロナ対策を行なうことで、
支持率を高めているのと対象的です。
「コロナ対策で世界の政権支持率は上昇」
World leaders approval ratings
— Chika (@chikawatanabe) April 16, 2020
各国トップの国民支持率変化 pic.twitter.com/pZGVuFSjxy
もともと安倍政権や自民党は災害が起きても
国民生活をろくにかえりみない
ということは、コロナ以前に起きた
いくつもの災害の対応であきらかでした。
「コロナウイルスの脅威」という、
国民全体が被災する災害が起きたことで、
国民をかえりみない自民党・安倍政権の実態を
国民全体が実感することになった
ということになるでしょう。
3.11大震災による福島の原子力発電事故の、
民主党政権の対応はおおむね妥当でした。
民主党政権はつねづね強い批判に
さらされましたが、それでも原子力発電事故の
対応に関して、深刻な批判はなかったです。
民主党政権の支持率は低迷を続けましたが、
原子力発電の対応が批判されたことが原因で、
支持率が下がることもなかったと思います。
民主党政権の災害における対応は、
自民党・安倍政権のそれとは対象的だ
ということも、指摘したいと思います。