2020年09月01日

toujyouka016.jpg 安倍晋三首相の退陣とコロナ対策

8月31日エントリの続き。

安倍晋三が首相を辞任する原因と
なったことのひとつに、安倍政権のコロナ対策が
批判されたことや、それにともなう
政権支持率の低下があると思います。

「安倍晋三首相・辞任の意向を表明」

 
数かずのスキャンダルにくらべれば、
コロナ対策が批判されたことの退陣への寄与は、
たいしたことないかもしれないです。

それでも安倍晋三の持病を悪化させる
精神的圧迫にいくらかは寄与する程度では
あったのではないかと思います。


安倍政権はコロナウイルスに対する
危機感の欠如と、対策にていたらくなことを、
露呈させることになりました。

「コロナ対策に無策な安倍政権の問題点」
「この「緊急事態」に安倍政権はいったい何をしているのか」


10万円の給付金に関しても、
コロナ対応のお粗末さは露呈しました。



コロナウイルスの脅威にさらされる中、
日本の安倍政権の支持率は低迷を続けます。
これは安倍政権のお粗末なコロナ対策が
批判されたこともあります。

「コロナ対策で日本の政権支持率は下降」

多くの諸外国の政権与党や指導者は、
まがりなりにも適切なコロナ対策を行なうことで、
支持率を高めているのと対象的です。

「コロナ対策で世界の政権支持率は上昇」



もともと安倍政権や自民党は災害が起きても
国民生活をろくにかえりみない
ということは、コロナ以前に起きた
いくつもの災害の対応であきらかでした。

「コロナウイルスの脅威」という、
国民全体が被災する災害が起きたことで、
国民をかえりみない自民党・安倍政権の実態を
国民全体が実感することになった
ということになるでしょう。


3.11大震災による福島の原子力発電事故の、
民主党政権の対応はおおむね妥当でした。

民主党政権はつねづね強い批判に
さらされましたが、それでも原子力発電事故の
対応に関して、深刻な批判はなかったです。

民主党政権の支持率は低迷を続けましたが、
原子力発電の対応が批判されたことが原因で、
支持率が下がることもなかったと思います。

民主党政権の災害における対応は、
自民党・安倍政権のそれとは対象的だ
ということも、指摘したいと思います。


posted by たんぽぽ at 22:58 | Comment(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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