9月1日エントリの続き。
安倍晋三が首相を辞任するのですが、
2012年12月からの自民党・安倍政権については、
検証することはたくさんあると思います。
「安倍晋三首相・辞任の意向を表明」
「安倍晋三首相の辞任で思ったこと」
「安倍晋三首相の退陣とコロナ対策」
いまや安倍晋三が退陣した「その次」を
考える必要はもちろんあります。
自民党総裁選はどうなるかとか、
立憲民主党をはじめ野党各党は
なにをすればいいかといったことです。
それでも安倍政権のことを
「もう終わったこと」だとして、
わきに押しやる気には、わたしはなれないです。
2007年に安倍政権が退陣したときは、
わたしはすぐに次のことを考えて、
安倍政権のことはわきに押しやったのでした。
今回はそうはいかないということです。
安倍政権が残した「成果」が膨大であること、
その中にはまだ残っている問題や
今後も影響し続けることがたくさん
あるからということがあります。
また第一次安倍政権が退陣したあと、
5年ののちに安倍晋三が首相に返り咲きました。
それは歴代最長の政権となりました。
それを考えると、今回は安倍退陣を
無視するわけにはいかないとも思います。