2020年09月14日

toujyouka016.jpg 新党代表は枝野幸男、党名は立憲民主党

少し前のニュースですが、
立憲民主党と国民民主党の合流新党の
代表選
が9月10日に行なわれました。
代表は枝野幸男が選ばれました。

「更新:合流新党名「立憲民主党」に決定 代表は枝野幸男氏」

同日に行なわれた党名を決める選挙では、
枝野幸男が提唱する「立憲民主党」に決まりました。

 


代表選は、新党に参加する立民88人、
国民40人、無所属21人の計149人が投票し、
枝野氏が107票を獲得した。
立民や無所属に加え、国民の小沢一郎衆院議員と
小沢氏に近い議員らが支持に回った。
泉氏は42票にとどまった。

枝野幸男が107票、泉健太は42票です。
枝野幸男が有利だとわたしも思っていたし、
ほかの多くのかたも同様でしょうから、
この結果に意外性はないです。

結果が見えていたのでこの代表選には、
センセーションもあまり
なかったかもしれないです。

それでも9月9日エントリでも
少しお話したように公開の選挙で
代表を決めたことはよかったと思います。
この慣行は今後も続けられたいです。


さらに立憲民主党だけでなく、
合流する国民民主党や無所属の議員も
代表選に立候補したり投票権がある
というのもよかったと思います。

立憲民主党への単純な吸収合併ではなく、
国民民主党や無所属議員にも門戸を開き、
みなが集まって新しく政党を作る
という姿勢を示せたからです。


合流新党の党名も、同時に行なわれた
選挙によって「立憲民主党」となりました。
代表選で有利な枝野幸男が提唱した
政党名なので、立憲民主党に決まる
というのも予想通りで意外性はないです。

同時に行われた党名に関する投票では、
枝野氏が掲げた「立憲民主党」が94票で、
泉氏の「民主党」が54票だった。
岡田克也・元外相ら無所属議員を中心に、
枝野氏を支持しつつも党名は民主党を選んだとみられる。

それでも枝野幸男の代表選での得票数より
党名を決める選挙での「立憲民主党」の
得票数はやや少なくなっています。

代表選では枝野幸男を選んだけれど、
党名は「民主党」を選んだ議員が
一部にいたということだと思います。


残念なのは今回の代表選は、
地方組織や党員、パートナーズのかたたちの
参加がなかったことだと思います。

国会議員だけの選挙となり、
末端まで開かれたものにならなかったのは、
それだけ民主的運営から離れている
ということだからです。


立憲民主党の支持者の政治参加に対する
積極性を考えても、代表選はもっと末端まで
開かれたものであってほしいです。

「立憲民主党・支持率低下は投票権が原因?」


posted by たんぽぽ at 21:27 | Comment(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はてなブックマーク - 新党代表は枝野幸男、党名は立憲民主党 web拍手
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]