総裁選の際の菅義偉の選択的夫婦別姓に
関するコメントは、反対派(非共存派)が
使いまわしている「テンプレート」だと思います。
選択的夫婦別姓の問題に長く関わって
政治家や識者の発言をいくつも見ているかたは、
さんざん見慣れたコメントがまた出てきたと
思ったかたも多いと思います。
菅先生 @sugawitter 「家族の在り方に深く関わる事柄で、国民の間で意見が分かれており、慎重な検討が必要」という「台本棒読み」は安倍総理で聞き飽きました。
— nana/井田奈穂/選択的夫婦別姓・全国陳情アクション (@nana77rey1) September 12, 2020
反対は2割程度、誰の権利も侵害せず多くの家族を救うので、選択的夫婦別姓を求めます。 https://t.co/xu1T2qVUBD
菅氏は「家族の在り方に深く関わる事柄で、
国民の間で意見が分かれており、慎重な検討が必要」との立場。
菅氏は「家族の在り方の根幹に関連する問題で、
慎重な検討が必要」と回答した。
いちばん反論されにくい選択的夫婦別姓の
反対の意見ということで、反対派(非共存派)なりに
最適化したものだろうと思います。
選択的夫婦別姓に反対したいけれど、
自分の意見を述べると簡単に
反論されて手に負えなくなりそうとか、
自分の意見がそもそもないくらい
見識のない反対派(非共存派)が、
このテンプレートを使うのだと思います。
よってかかるテンプレートが出てきたら、
選択的夫婦別姓問題に関しては
「反対したいけれど自分の意見を言えない」とか、
「反対したいけれど自分の意見はない」
ということだと考えてよいと思います。
菅義偉の選択的夫婦別姓に対する
考えかたやスタンスも、このような反対派だ
ということになるでしょう。