『タイム誌』の「世界でもっとも影響力の
ある100人」に選ばれた伊藤詩織氏と
大坂なおみ氏は、どちらも若年女性です。
若手女性が変革の中心となったのであり、
それは年配男性中心だったことへの反動だ
という見かたをするかたがいます。
「「世界で最も影響力のある100人」に、ジャーナリストの伊藤詩織さんや大坂なおみ選手らが選ばれました。」
日本では若手女性が変革の主体となってきましたね。
年配男性中心だったことへの反動。
これはわたしはなるほどと思います。
「世界でもっとも影響力のある」人たちに
若年女性が選ばれたこと自体、
変革の中心が若年女性になった
ということであり、中高年男性が変革の
担い手だった時代の反動と言えます。
これまで変革が中高年男性中心だったため、
若年女性の権利や生活がないがしろに
されてきた要素も大きいでしょう。
その反動として、若年女性が変革の前面に
出てきたと、考えることもできるでしょう。
最近の選挙では若年女性が女性候補者に
投票するきざしが出てきました。
これからは、女性、とくに若年女性が
変革の中心となっていく傾向は、
もう少し強まるかもしれないです。
「女性有権者が支持した女性候補者」