菅義偉首相はかつて選択的夫婦別姓に
賛成していたのは、しばし意外かもしれないです。
具体的な根拠は2002年、154回国会で、
選択的夫婦別姓の導入を求める請願の
紹介議員に、菅義偉も入っていたことです。
「第154回国会 4479 民法改正による夫婦別姓も可能な制度導入に関する請願」
11月6日の参院予算委員会では、
共産党の小池晃がこの事実を示して、
菅義偉の選択的夫婦別姓に対する
認識について問いただしたということです。
小池さんは追及だけではなかった。「選択的夫婦別姓導入」について、上川法務大臣も菅首相も賛成派であることを過去の発言も引用し指摘。「党派を越えて実現しよう」と迫り、菅首相も「政治家としてそうしたことを申し上げてきた責任がある」と応じた。該当部分を文字起こし→https://t.co/ILAmbTsA6c pic.twitter.com/9aeGNVd2tK
— やまね智史(京都市会議員 日本共産党) (@yamanetomofumi) November 6, 2020
菅義偉がかつて選択的夫婦別姓に
賛成だったことは、選択的夫婦別姓に関して
ネットで発言や活動をなさっている
かたたちは、把握していました。
菅さんは選択的夫婦別姓の国会請願の紹介議員になったことがあります。https://t.co/BsASUBNhs3
— nana/井田奈穂/選択的夫婦別姓・全国陳情アクション (@nana77rey1) September 13, 2020
しかし現在は、「家族のあり方に深く関わることでもあり…国民の意見は様々であり…慎重に…」と、いつもの台本を読んでいます。
なぜでしょうか。 https://t.co/IwcpydE8iK
>世論は賛成が多数。(嘘)
— mametan (@tosiho) September 3, 2020
世論調査の年齢別では、結婚適齢期の18歳〜39歳で50%が法改正に容認。反対は高齢者層に偏っている。
>女性改姓96%は男女差別が基盤(嘘)
別姓の選択肢が無いのだから、結婚する「全員!」に慣習を現状は強制される事になる。
貴方の言ってる事は現実的じゃない。
現在の菅義偉の発言を見ているかぎり、
選択的夫婦別姓には反対していると、
考えざるをえないです。
「選択的夫婦別姓に反対する菅義偉」
過去には賛成して活動までしていたのに、
どこかで反対に転向したことになります。
菅義偉になにがあったのかと思うところです。
それまで選択的夫婦別姓を導入する
正当性を理解していたかたが、
あるとき無理解になることは考えにくいです。
それゆえ支持層の意向をくんだ
(顔色を伺った)ということではないかと、
わたしは想像します。