2020年11月14日

toujyouka016.jpg 選択的夫婦別姓に賛成だった菅義偉

前のエントリの続き。

菅義偉首相はかつて選択的夫婦別姓に
賛成していたのは、しばし意外かもしれないです。

具体的な根拠は2002年、154回国会で、
選択的夫婦別姓の導入を求める請願の
紹介議員に、菅義偉も入っていたことです。

「第154回国会 4479 民法改正による夫婦別姓も可能な制度導入に関する請願」

 
11月6日の参院予算委員会では、
共産党の小池晃がこの事実を示して、
菅義偉の選択的夫婦別姓に対する
認識について問いただしたということです。


菅義偉がかつて選択的夫婦別姓に
賛成だったことは、選択的夫婦別姓に関して
ネットで発言や活動をなさっている
かたたちは、把握していました。



現在の菅義偉の発言を見ているかぎり、
選択的夫婦別姓には反対していると、
考えざるをえないです。

「選択的夫婦別姓に反対する菅義偉」

過去には賛成して活動までしていたのに、
どこかで反対に転向したことになります。
菅義偉になにがあったのかと思うところです。

それまで選択的夫婦別姓を導入する
正当性を理解していたかたが、
あるとき無理解になることは考えにくいです。
それゆえ支持層の意向をくんだ
(顔色を伺った)ということではないかと、
わたしは想像します。

posted by たんぽぽ at 23:05 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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