推進派議員たちが勉強会を開きました。
選択的夫婦別姓の実現に向けて
「前に進んだ」と言えるのだろうと思います。
「自民有志が夫婦別姓勉強会、導入に向け党に働きかけへ」
「選択的夫婦別姓で勉強会=自民有志」
産経と時事の記事は短いので、全文引用します。
自民党の井出庸生衆院議員や三宅伸吾参院議員は24日、
「氏の継承と選択的夫婦別氏制度に関する
有志勉強会」を立ち上げ、国会内で初会合を開いた。
野田聖子幹事長代行や稲田朋美前幹事長代行ら約20人が参加。
今後、選択的夫婦別姓制度の導入に向けて
党に働きかける方針だ。
呼びかけ人の三宅氏は「(世論調査で)少なくとも
7割の国民が夫婦別姓を容認していることを
自民議員は知るべきだ」と述べ、
党内の反対派と妥協点を見いだしていく必要性を訴えた。
選択的夫婦別姓に関し、自民党の有志議員が24日、
参院議員会館で勉強会を開いた。
出席者は導入に前向きの議員が多く、
「実際に生活で困っている方がいる以上、
変えていかなければいけない」
「7割の国民が容認している」などと賛成意見が相次いだ。
講師として招かれた市民グループ
「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」の
井田奈穂事務局長は、10月に早大と共同で行った
調査で選択的別姓に賛成した人が70.6%に上ったと報告。
導入を要望する当事者として、親の姓を継承したい女性や、
両親が別姓を望んだため事実婚家庭に育った
男性らも出席し、制度改正を求めた。
自民党の選択的夫婦別姓の推進派議員たちは、
かねてから選択的夫婦別姓の議論を
再開したいと考え、準備していました。
それが実現したということです。
はるかむかし2001-03年ごろ、
自民党では選択的夫婦別姓の推進派の
活動が活発だったことがありました。
その状況に似てきているかもしれないです。