2020年11月29日

toujyouka016.jpg 反対派との妥協点を見出す可能性

前のエントリの続き。

自民党の選択的夫婦別姓の推進派議員たちによる
勉強会についてです。

「自民有志が夫婦別姓勉強会、導入に向け党に働きかけへ」
「選択的夫婦別姓で勉強会=自民有志」

勉強会に参加した推進派議員たちが
「党内の反対派と妥協点を見いだしていく」と
言っていることが、わたしは気になります。

 
呼びかけ人の三宅氏は「(世論調査で)少なくとも
7割の国民が夫婦別姓を容認していることを
自民議員は知るべきだ」と述べ、
党内の反対派と妥協点を見いだしていく必要性を訴えた。

反対派(非共存派)議員との妥協点は
絶対に見出せないと思います。
反対派(非共存派)は妥協する姿勢がない
頑迷極まりない人たちで、ただひたすら
選択的夫婦別姓をつぶすしか考えがないからです。

「話が通じそうもない選択的夫婦別姓反対派」


選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
妥協点の見出せない人たちだということは、
これまでにも示されています。

2001-03年ごろ、自民党内で選択的夫婦別姓の
議論がさかんだったころも、
推進派は例外制法案や家裁認可制など
譲歩案をいくつも考えましたが、
反対派はまったく妥協しなかったのでした。

「婚外子差別撤廃の切り捨て(1)」
「例外制法案 撤退の序曲」
「家裁認可制法案(1) 例外的に夫婦の別姓を実現させる会」

民主党政権のときも選択的夫婦別姓法案の
提出に反対した亀井静香の説得に
こだわりすぎて、結局頓挫したのでした。

「亀井静香・選択的夫婦別姓反対の記録」


「反対派(非共存派)がなんと言おうと、
選択的夫婦別姓は絶対に実現させる」
という強硬姿勢を示すくらいの
意気込みでないと実現は無理でしょう。

「反対派(非共存派)との妥協点を見出す」
なんてことを言っている時点で、
「詰んでいる」とわたしは思います。

自民党の推進派議員たちが、
この期におよんで「反対派との妥協点」などと
言い出すのはなんなのかと思います。
そういう態度が民主的だと思っている、
ということでしょうか?

自民党内では長年選択的夫婦別姓の
議論が封印されていたので、このあたりの
蓄積がないのかもしれないです。
あるいは反対派(非共存派)議員が多すぎて、
さすがに無視できないのかもしれないです。


今回の自民党の推進派の動きも、
2001-03年ごろと同じような状況になる
可能性が高いと、わたしは予想をします。

「やはり選択的夫婦別姓法案は
提出できない」ということになって
自民党内の推進派の活動は、
立ち消えになるのではないかと思います。

2001-03年ごろと現在とで違うところが
あるとしたら、世論の選択的夫婦別姓の
支持がはるかに高いことです。
2001-03年ごろは法案提出を断念しても
自民党はダメージを受けなかったです。

今回は自民党が選択的夫婦別姓法案を
提出できないさまを国民に見せたら、
なんらかのダメージはあるかもしれないです。

「選択的夫婦別姓に7割以上が賛成」




posted by たんぽぽ at 11:55 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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