推進派議員と反対派(非共存派)議員の双方で、
議論や活動が活発になっています。
かかる自民党の状況に関して、
このような醒めた意見もあります。
「「選択的夫婦別姓」導入めぐり自民党内で賛否の議論活発化 」
本来、2020年のいまになって、「この程度のこと」が
議論されていること自体が自民党がおかしい。
まったくもってその通りだと、わたしも思います。
選択的夫婦別姓は法制審議会の
答申が出されてから、24年が経過しています。
2020年の現在、夫婦別姓の選択肢がなく、
夫婦同姓が強制されるのは、世界中でほぼ日本だけです。
本来なら選択的夫婦別姓なんて、
とっくに実現して過去のことになってよい、
というか、過去のことにするべきことです。
それをいまごろになって目前の
重要課題として議論する自民党は、
異様で異常と言わざるをえないです。
選択的夫婦別姓問題についていまさらのように
熱く議論する自民党を見ていると、
社会全体の中から自民党が浮いていると、
わたしはしばし感じてもいます。