2020年12月03日

toujyouka016.jpg 選択的夫婦別姓・浮いている自民党?

自民党で選択的夫婦別姓に関して
推進派議員と反対派(非共存派)議員の双方で、
議論や活動が活発になっています。

かかる自民党の状況に関して、
このような醒めた意見もあります。

「「選択的夫婦別姓」導入めぐり自民党内で賛否の議論活発化 」

 
本来、2020年のいまになって、「この程度のこと」が
議論されていること自体が自民党がおかしい。

まったくもってその通りだと、わたしも思います。

選択的夫婦別姓は法制審議会の
答申が出されてから、24年が経過しています。
2020年の現在、夫婦別姓の選択肢がなく、
夫婦同姓が強制されるのは、世界中でほぼ日本だけです。

本来なら選択的夫婦別姓なんて、
とっくに実現して過去のことになってよい、
というか、過去のことにするべきことです。
それをいまごろになって目前の
重要課題として議論する自民党は、
異様で異常と言わざるをえないです。


選択的夫婦別姓問題についていまさらのように
熱く議論する自民党を見ていると、
社会全体の中から自民党が浮いていると、
わたしはしばし感じてもいます。

posted by たんぽぽ at 23:26 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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