党議拘束を外して審議・採決するべきと
コメントしていました。
「夫婦別姓、党議拘束外して 河野氏」
(はてなブックマーク)
時事通信の記事は短いので、全文引用します。
河野太郎規制改革担当相は4日の
閣議後の記者会見で、自民党で論議が
スタートした選択的夫婦別姓について
「価値観に関わるものだ」と指摘し、
国会に関連法案が提出されれば党議拘束を外して
審議・採決すべきだとの認識を示した。
自身の賛否については
「ここで申し上げることは避けたい」と述べた。
この点に関しても、2001-03年ごろと
状況が似てきたと思います。
2001-03年ごろも、推進派議員たちは
選択的夫婦別姓の党議拘束を外すことを
要求し続けてきたからです。
例によって頑迷極まりない
反対派(非共存派)議員たちは、
党議拘束を外すことに応じるはずもなく、
結局自民党は外せずじまいでした。
今回も自民党は選択的夫婦別姓に反対の
党議拘束をはずせないと、わたしは予想します。
自民党が党議拘束をはずしたら、
野党のほぼ全員からの賛成を合わせて
選択的夫婦別姓法案は可決するでしょう。
自民党の反対派(非共存派)議員たちは、
それくらい承知だと思います。
それゆえ実質的に選択的夫婦別姓の可決を
意味する「党議拘束を外す」ことには、
絶対に応じないと思います。