2020年12月07日

toujyouka016.jpg 反対派との妥協は差別との妥協

11月29日エントリで、自民党の選択的夫婦別姓の
推進派議員たちが、反対派議員との妥協点を
見出そうとしていることをお話しました。

反対派(非共存派)は頑迷きわまりないので、
妥協点はまったく見出せないだろうと、
わたしはそのとき予想もしました。

かかる「反対派との妥協点を見出す」という
推進派の態度に対して、べつの批判もあります。

 


選択的夫婦別姓は人権問題です。
よってこれに反対するということは、
人権侵害を支持するということであり、
差別者ということになります。

そのような反対派(非共存派)に
妥協や譲歩をするということは、
妥協や譲歩をしたぶんだけ
差別や人権侵害を受け入れることになります。

それゆえ選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)に
妥協や譲歩をするということは
本来ありえないし、またあっては
ならないことになります。


選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
主張はほぼどれも事実や根拠にもとづかない
デマや妄想同然のものばかりです。
その主張の展開のしかたもまったく破綻した
非論理的なものがほとんどです。

反対派(非共存派)に妥協や譲歩をすれば、
そのぶんだけデマや妄想、非論理的主張を
受け入れることにもなります。
この意味でも反対派に妥協や譲歩を
することはおかしいと言えます。


自民党の選択的夫婦別姓の推進派議員たちは、
具体t系には反対派に対するどんな
「妥協案」「譲歩案」を出すのかと思います。

おかしな方向や危険な方向に向かわないか、
という心配も出てきます。
自民党の推進派たちの動向は、
しばらく注視するところかもしれないです。

posted by たんぽぽ at 23:11 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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