選択的夫婦別姓に関しては、
だいぶ後退した内容となりました。
それでも自民党の反対派(非共存派)議員は
不満がとても大きく、猛反発することになります。
そんな反対派(非共存派)が不満な
内容のひとつが、夫婦同姓の強制は
世界中で日本だけという趣旨の箇所です。
「自民、「夫婦別姓」再び結論見送り 男女共同参画基本計画案 修正案に賛否」
「「日本は日本。堂々と守ればよい」 自民、夫婦別姓巡り反対派から異論噴出」
(はてなブックマーク)
修正案をめぐり、慎重派は削除を求めていた
「国際社会において、夫婦の同氏を法律で
義務付けている国は日本以外に見当たらない」などの
記述が残っていたことを問題視。
高市早苗前総務相は記者団に
「国際社会は関係なく、日本は日本だ。
家族単位の福祉も税もある」と語った。
「国際社会において、夫婦の同氏を法律で
義務づけている国は日本以外に見当たらない」
などの記述に対しても、「日本は日本。
家族単位の福祉も税もあり、堂々と守っていけばよい。
削除すべきだ」(高市早苗前総務相)などの
意見が出たため、冨岡勉・内閣第1部会長と
森雅子特別委員長が再度修文案を
作成することでその場を引き取った。
反対派(非共存派)は夫婦同姓の強制は
日本だけと指摘されることが、
とても気に入らないようです。
高市早苗は削除を要求してきました。
夫婦同姓の強制は日本だけというのは事実です。
これがこの通りだからと言って、
記述を削除しても「なかったこと」にはならないです。
「夫婦別姓が選択できない日本以外の国?」
Ver.2.01 マイナーアップデート! pic.twitter.com/7k3dE6UgBP
— 旧姓利用中男性研究者 (@Okonomiyaki2099) December 17, 2019
反対派(非共存派)議員たちは、
単に現実から眼をそらしたくて、
「夫婦同姓の強制は日本だけ」のくだりを
削除させようというのでしょうか?
なぜ夫婦同姓の強制が世界中で
日本だけになったかといえば、
自民党の反対派(非共存派)議員たちが
選択的夫婦別姓の実現を
妨害しているうちに、取り残されたからです。
自民党の反対派(非共存派)議員に
関しては、かかる現実は「自業自得」
としか言いようがないです。
夫婦同姓の強制が日本だけという現実が
気に入らないなら、自分たちのこれまでの
言動を批判することだと思います。