関してのコラムが掲載されました。
「【主張】「夫婦別姓」案 家族の意義考えぬ暴論だ」
産経新聞ですのでもちろん選択的夫婦別姓に
反対の主張を展開しています。
自民党で推進派と反対派の両方が、
選択的夫婦別姓の議論を始めて、
世論のあいだでも話題になっています。
このような状況を見て産経新聞も
だまっていられなくなったのかもしれないです。
彼ら反対派(非共存派)なりの
危機感のあらわれということです。
やろうと思わなきゃできないね。記事ではなくコラムのようだけど、署名無しなんだ。やっぱやべぇな、産経新聞。
— 3a8(ab) (@saya_fairyland) December 7, 2020
この間まで淡々と報道したりもしてたのにね。自民党の抵抗勢力からハッパかけられたのかもしれないですねぇ。でもこれだけ主張しても、社説でも論説でもなく匿名コラムって、どんだけ無責任なんだよと思います。
— 3a8(ab) (@saya_fairyland) December 7, 2020
それでも匿名のコラムというあたり、
腰が引けたものは感じます。
最近の世論調査では、選択的夫婦別姓に
賛成が7割くらいがほとんどです。
国民の多数は選択的夫婦別姓の導入を
支持していることになります。
「選択的夫婦別姓に7割以上が賛成」
「選択的夫婦別姓に賛成が8割」
「結婚改姓が嫌なら結婚しなければいい」
「夫婦別姓で犯罪が増える」なんて
発言が出ると、猛烈な批判を世論から
あびるようにもなっています。
「改姓が嫌なら「結婚しなくていい」」
「選択的夫婦別姓で犯罪が増える?」
そうした現状をかんがみると、
さすがの産経新聞もむかしほど大胆不敵には
選択的夫婦別姓に反対の論陣を張れない、
ということかもしれないです。
付記:
産経新聞は6月にも選択的夫婦別姓に
反対の主張をするコラムが
掲載されたことがありました。
「産経新聞に選択的夫婦別姓の反対論」
このコラムは「結婚改姓が嫌なら
結婚しなければいい」発言を
踏まえたものであることはあきらかです。
それでも当の発言がなされてから
5ヶ月ほど時間が経っていて、
世間のほとぼりは冷めたころです。
やはり産経新聞は、選択的夫婦別姓に
反対の論陣を張りたいけれど
腰が引けているのかもしれないです。