選択的夫婦別姓の実現に関しては、
自民党はまったく無力ということが、
今回の男女共同参画基本計画の議論で
はっきりしました。
立憲民主党をはじめ野党各党の
選択的夫婦別姓問題における優位性は
あきらかになったと思います。
与党の判断が後退ならば、私たち立憲民主党との違いが明らかになります。
— 蓮舫@RENHO・立憲民主党 (@renho_sha) December 15, 2020
私たちは「選択的夫婦別姓」を進めます。
総選挙の争点として選んでいただきたいです。
政府「選択的夫婦別姓」文言削除 自民反対派主張で大幅に表現後退 | 2020/12/15 - 共同通信 https://t.co/zVhMjNpc7h
立憲民主党としてはぜひ選択的夫婦別姓の
実現を重視していることをアピールし、
つぎの選挙で争点になるくらいに
していただきたいです。
最近の世論調査では、選択的夫婦別姓に
賛成の割合は7割から8割程度です。
反対は15%から2割程度しかいないです。
選択的夫婦別姓が重要争点になれば、
立憲民主党は選挙で有利になるでしょう。
「選択的夫婦別姓に7割以上が賛成」
「選択的夫婦別姓に賛成が8割」
選択的夫婦別姓は自民党政権で
あるかぎり実現はほぼ絶望的な状態は、
まだまだ続くと思います。
立憲民主党を中心とする野党が政権を取れば、
選択的夫婦別姓が実現する
可能性は格段に高まります。
それゆえ選択的夫婦別姓の実現を
望む立場からも、立憲民主党が政権を
取ることはこのましいことになります。
次の選挙で立憲民主党が政権を取ることは
難しいにしても、そのまた次の選挙なら
政権が取れそうだと期待感が持てる程度の
結果に持ち込んでほしいものです。
立憲民主党の前身の民進党や民主党時代は、
選択的夫婦別姓を含めた家族・ジェンダー問題に
対してあまり積極的にならなかった
きらいがあると思います。
「民主党の現状・識者に聞く(2)」
「オンナコドモのことはくだらない」という
意識がなにやかやであるのか、
家族・ジェンダー問題を訴えても、
支持も票もたいして増えないという
意識だったのかもしれないです。
近年は参院選の1人区で女性候補者が
多く当選するなど、家族・ジェンダー問題が
支持される素地はあると思います。
「女性有権者が支持した女性候補者」
「女性有権者が支持した女性候補者(2)」
「女性有権者が支持した女性候補者(3)」
立憲民主党を始め野党各党は、
「政治的ミソジニー」なんて平成の遺物から
脱却して、現在の自民党だけでなく
旧来の野党とも違うというところを、
しめしていただきたいものです。
「政治的ミソジニー対策をどうするか」
「政治的ミソジニー対策・世論喚起のジレンマ」
「政治的ミソジニー対策・選挙で勝つ」