2021年01月09日

toujyouka016.jpg 選択的夫婦別姓・反対派の実態が知れた

男女共同参画基本計画の選択的夫婦別姓に
関する記述が、自民党の反対派議員たちの
ヒステリックな反発によって、大幅な後退をする
という事態になったのでした。

「選択的夫婦別姓・予想以上の後退」

かかる事態を見て「自民党が政権を取っている
かぎり選択的夫婦別姓は実現しない」
「次の選挙で自民党議員を落選させろ」という
趣旨のことを言うかたが出てきました。

 


わたしが17-18年くらい前から言っていたことを
言うかたが、ツイッターでそれなりに
目につくようになったということです。

このような選択的夫婦別姓の是非と
選挙や投票を直接結びつけることは、
少し前までは選択的夫婦別姓の実現を
望んでいる当事者しか言わなかったと思います。

そうした意見を選択的夫婦別姓問題に
直接かかわっていない、一般の識者のあいだからも
見られるようになったというのは、
情勢の変化を感じます。

選択的夫婦別姓問題はそれだけ世論一般から
広く関心が持たれ、かつその必要性が
理解されている、ということだと思います。


今回の、男女共同参画の基本計画に
関する自民党の議論で、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)、とくに自民党の
反対派(非共存派)はどのような存在か知れた
というかたも、結構いるだろう思います。

また自民党の反対派(非共存派)が、
どうやって選択的夫婦別姓法案をつぶすのかも、
知れたのではないか思います。

選択的夫婦別姓がこんにちにいたるまで
いっこうに実現しないのがどういうわけかも、
少しわかったかたもいるかもしれないです。


とくに自民党の選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)の常軌を逸した
反対のしかたは、むかしからそうでした。
わたしもメインサイトを作りはじめた
最初のころから、それを話題にしています。

「自民党法務部会の実態 民法改正法案提出阻止の現場」
「反対派と議論すると... パラノイア的精神状態」

17-18年前は選択的夫婦別姓に対する
世論一般の関心が、いまより薄かったです。
またツイッターのような拡散力のある
ネットのメディアも普及していなかったです。

それゆえ選択的夫婦別姓に
とくに関心のあるかたでもないかぎり、
反対派(非共存派)の実態なんてなかなか
知りえない情報だったのでしょう。

posted by たんぽぽ at 22:34 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はてなブックマーク - 選択的夫婦別姓・反対派の実態が知れた web拍手
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]