2021年02月11日

toujyouka016.jpg 現実の課題の解決としての政権交代

2月10日エントリの続き。

「次期衆院選で政権交代を目指す」という
趣旨の、枝野幸男の主張ですが、
ツイッターではこれに呼応して
政権交代を主張する論調が結構あるようです。

 

かかる呼応する論調が一定量あったことで、
枝野幸男の発言が「浮いたもの」と
ならなかったことはたしかだと思います。


こうした論調で特徴的なのは、
「目先の現実の問題」として政権交代を
議論しているということです。
「中長期的な構想」ではないということです。

これらのツイートのかたたちも、
現在の立憲民主党の議席や勢力では、
次の選挙で政権交代を実現するのは
とても難しいと考えているとは思います。
それでも「現実の問題」の解決策として、
政権交代を語っている、ということだと思います。

それくらい現在の自民党政権に
不満と行き詰まりを感じているかたが
増えているのであり、政権交代の必要性と
重要性を感じているのだと思います。


政権交代の論調が高まることになった
直接的な原因は、リンクしたツイートが
語っているとおり、自民党の
コロナ対策のていたらくです。

「もっとも抜本的なコロナ対策は
政権交代だ」と考えるかたが増えてきた、
それくらい自民党はろくな対策ができていない、
ということになるでしょう。



付記:

例によって政権交代を冷笑したり、
立憲民主党をはじめ野党にお決まりの
だめ出しをする論調も、もちろん
ツイッターにはたくさんあります。

こうした人たちは、どのような状況にあっても、
野党や政権交代に否定的でしょうから、
「いつものこと」だと思います。

posted by たんぽぽ at 21:31 | Comment(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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