活動に本腰を入れているという記事です。
「夫婦別姓制実現 立民が活動本腰 森氏発言受け」
(はてなブックマーク)
これは森喜朗の「女が多い会議は時間がかかる」
発言を意識してものです。
地方紙で有料会員限定の記事なので
残念ながら全文は読めないです。
無料で公開されている部分だけ引用します。
立憲民主党が選択的夫婦別姓制度の実現に
向けた活動に本腰を入れている。
東京五輪・パラリンピック組織委員会の
森喜朗会長の女性蔑視発言を捉え、
ジェンダー平等を訴える姿勢を鮮明にする方針だ。
次期衆院選をにらみ「女性の声を政策に反映する
政党」(中堅)のイメージ浸透を狙う。
全文が205文字で、公開されない部分は
76文字なので、読めない部分は
たいした分量ではないと言えます。
立憲民主党が選択的夫婦別姓の実現に
力を入れるのは、「女性の声を政策に
反映する政党」のイメージ浸透を
ねらうためとあります。
これは歓迎することだと言えます。
これまでの民主党や民進党は、
あまりジェンダー政策に熱心
というイメージを訴えるべく
積極的になってこなかったと思います。
自民党がジェンダー関係の政策を
打ち出しているとか、ジェンダー関係で
差別発言や問題発言をしたりしても、
そうした機会を利用しての戦略も
あまりなかったと思います。
「少子化対策で支持浮揚」
「民主党の現状・識者に聞く(2)」
立憲民主党が森喜朗の発言を契機に
ジェンダー政策に熱心であることを
しめそうというのは、これまでの
ジェンダー政策に対する消極的態度から
転換を感じるところです。
ジェンダー政策に熱心であることを
示す具体的な政策が選択的夫婦別姓というのも、
わたしのような立場のものにとっては、
さらに歓迎することです。
これまではなにかにつけて
隅に置かれてきた選択的夫婦別姓が
重要政策として扱われると言えます。
立憲民主党が選択的夫婦別姓の実現に対して
「本気度」があるということだと思います。