実現に積極的になことについて、
朝日新聞の「#いつになったら選べますか
夫婦別姓〜大臣に聞く」で
語ったことが記事になっています。
「選択的夫婦別姓、なぜ橋本大臣は前向き姿勢だったのか」
(はてなブックマーク)
ここに30歳未満のかたたちが主催する
プロジェクト「#男女共同参画ってなんですか」の
かたのコメントにも触れています。
今回はこれを見てみたいと思います。
記者サロンには、そうした若い世代の声を
ウェブ上で集めて政府に届けた、
「#男女共同参画ってなんですか」
プロジェクト代表の桜井彩乃さん(26)も出演。
「このままの日本では自分らしく生きていけない、
という不安の声がきっかけだった」と
活動に取り組んだ理由を述べました。
第5次男女共同参画基本計画には、
若い世代からの提言も一部採り入れられたとして
「若い世代の声が政治に届くんだと
感じた」と手応えを語りました。
「#男女共同参画ってなんですか」は、
第5次男女共同参画基本計画にパブリック
コメントを送ったプロジェクトです。
「選択的夫婦別姓・若年層の重要政策」
その中でも選択的夫婦別姓は自民党の
反対派議員たちによって後退することを懸念して、
署名を送ったこともありました。
「若者から自民党へ・選択的夫婦別姓の署名」
第5次男女共同参画基本計画において
選択的夫婦別姓に関する記述は、
反対派(非共存派)の猛烈な干渉によって、
大幅に後退することになりました。
「選択的夫婦別姓・予想以上の後退」
「#男女共同参画ってなんですか」
プロジェクトが署名を送ったにもかかわらず、
はなはだ残念な結果になったわけです。
それでも「#男女共同参画ってなんですか」
プロジェクトが働きかけたおかげで、
自民党内で長く封印されていた
選択的夫婦別姓の議論が再開されました。
それだけでも成果はあったと言えます。
「稲田朋美・選択的夫婦別姓の勉強会を開く」
「慎重な議論が必要?議論を封印する自民党」
「#男女共同参画ってなんですか」は、
今回の基本計画に対して
ほかにも提言をいくつもしていると思います。
それらはもっと直接的に
反映されたのではないかと思います。
若い人たちが政治に働きかけ、
政治がそれを受け止めて反映させる、
そのような状況が実現しているというのは、
すばらしいことだと思います。
実際に政治が動く手応えを感じるから、
さらなる政治への働きかけに
はずみがつくのもあるかもしれないです。