選択的夫婦別姓早期実現共同声明」が、
各政党に送られました。
「2月10日署名手交のご報告と二次募集について」
2/10「法学者・法曹(弁護士)による選択的夫婦別姓早期実現共同声明」を、各党の皆様が受け取って下さり、ありがとうございました。
— nana/井田奈穂/選択的夫婦別姓・全国陳情アクション (@nana77rey1) February 15, 2021
代表して二宮周平先生(立命館大学教授)、犬伏由子先生(慶応大学名誉教授)より1,000名を超える法律の専門家の声が、国会に届きました。↓https://t.co/ru3AtWOi9l
共同声明の全文はこちらで参照できます。
【共同声明全文】「私たち法学者・法曹は、選択的夫婦別氏制度の早期実現を求めます」
1065人の研究者や法曹関係者が
この共同声明に参加しています。
ものすごい大勢だと思います。
それくらい選択的夫婦別姓は導入して当然、
早く実現するべきと、法律に関わるかたは考える、
ということにほかならないです。
2021年1月29日
共同声明呼びかけ人
二宮周平(立命館大学教授)
犬伏由子(慶應大学名誉教授)
棚村政行(早稲田大学教授)
床谷文雄(大阪大学名誉教授)
共同声明賛同者 1022 名(法学者302名、法曹720名)
〜署名略〜
(2月11日時点で43名追加、合計1065名です)。
共同声明の送り先は各政党です。
どの政党も党として声明を受け取っています。
選択的夫婦別姓について建設的な意見を
述べた議員もいらっしゃります。
自民党以外の政党はどこも圧倒的多数の
議員が選択的夫婦別姓に賛成ですから、
当然ではあると思います。
国会会期中で懸案事項多数の中、
時間を割いていただいた各党及び仲介の労を
おとりいただいた方々に心からお礼申し上げます。
自民党以外の各党は、選択的夫婦別氏制度の
早期導入に賛成の立場なので、私たちの声明・署名について、
党として積極的に受け止めていただきました。
また、別氏を選択した夫婦の子どもの氏について、
子の出生時に協議で定めるべきとの意見も
複数の政党からいただきました。
とくに共産党は大勢の議員のかたが
声明の受け取りに出向いてくださったようです。
選択的夫婦別姓問題に関する積極性を
感じさせると思います。
自民党だけは選択的夫婦別姓に反対する
議員もまだまだたくさんいます。
共同声明の受け取りに出向いた議員も
野田聖子ひとりだけのようです。
Noteの記事でも「自民党以外の各党は、
賛成の立場なので」「自民党の場合は、
強硬に反対する立場の議員もいるため」と書かれて
「線引き」されている感があります。
自民党の場合は、強硬に反対する立場の議員もいるため、
党としての見解を表明することはできないのですが、
時間を割き、党として手交を受けて
いただいたことを銘記したいと思います。
それでも自民党も政党として共同声明を
受け取るかたちにはしたようです。
自民党も選択的夫婦別姓の実現に
積極的な議員もいるということの
アピールはできたと思います。