2021年02月27日

toujyouka016.jpg 亀井静香・選択的夫婦別姓の反対論を展開

2月18日にNHKで選択的夫婦別姓についての
ドキュメンタリ番組がありました。
夫婦別姓を選択できないために
苦労したというふたりのお話です。

「ETV特集 「夫婦別姓 “結婚”できないふたりの取材日記」」

その番組に亀井静香が登場したのでした。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)として、
意見を述べるためです。

 
2月18日の朝日新聞で、ドキュメンタリに
出演した亀井静香とその意見について、
記事になっています。

「別姓願う夫婦に「付き合ってられない」 亀井静香氏」
(はてなブックマーク)

これがものすごい反響を呼んだのでした。
もちろん否定的な意味でです。
今回はこれを見てみたいと思います。

無料で記事が公開されている範囲で
紹介される亀井静香の意見は以下です。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
意見としては典型的なものだと思います。

18日に放送されたNHKのドキュメンタリー番組
「夫婦別姓 “結婚”できないふたりの
取材日記」(ETV特集)で、
選択的夫婦別姓の実現を願う夫妻の
インタビューに応じた亀井静香・元金融相(84)が、
「国家の恩恵を受けたいなら、ルールに妥協しないと」
「夫婦が『姓が一緒だ、別だ』と言うこともない。
みんな天皇の子だから一緒」などと
発言する様子が放映された。

視聴した人からは「悔しい」「価値観の押し付けが
可視化された」といった投稿が
ソーシャルメディアに相次いだ。
夫妻は取材を続けるなかで、国会議員在職中から
選択的夫婦別姓に反対してきた亀井氏のもとを訪れる。

夫妻と対面した亀井氏は「事実婚夫婦。
ややこしいんだね、あんたたち」
「愛し合っているなら姓が一緒じゃないと
困るんじゃないの」と逆に問いかける。

妻が「なぜ夫婦同姓じゃないと
結婚が認められないのか」と返すと、
亀井氏は「国家の都合。ひとりのわがままに
合わせていたら国家は困っちゃうんじゃないかなあ。
1億人以上いるから付き合ってられない」と答えた。


亀井静香は民主党・鳩山政権時代に、
選択的夫婦別姓法案の実現を阻止した、
という実績のある張本人です。

亀井静香は当時、金融相として
鳩山政権に入閣していました。
そのとき選択的夫婦別姓法案提出の
閣議決定をひたすら拒否し続けました。

「民主党政権で実現しなかった理由」

国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相は20日、
鳩山由紀夫首相と17日に会った際、
選択的夫婦別姓制度を導入するための民法改正案について、
国民新党が国会で反対することを容認する代わりに
亀井氏自身は閣僚として閣議決定に応じるよう
求められたことを明らかにした。亀井氏は拒否したという。


2015年11月、夫婦別姓訴訟の
最高裁大法廷回付の少し前に、
亀井静香は選択的夫婦別姓の記事で
インタビューを受けていました。

「民法改正・民主党政権の閣僚」

亀井静香がメディアに出演して
選択的夫婦別姓に反対の意見を述べるのは、
おそらくこのとき以来ではないかと思います。


亀井静香は2017年10月に、
次の衆院選には出馬せず国会議員を
引退することを表明します。

ここに選択的夫婦別姓の実現妨害に
多大なる功績を残した人物が
政治の世界から身を引くことになります。

「亀井静香・政界から引退」

posted by たんぽぽ at 21:37 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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